中居正広がニュース番組のMC抜擢で“炎上”を心配される理由とは

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外国人労働者の聞き間違いを“笑いのネタ”にしてしまう

 また、『ナカイの窓』2月27日深夜放送回の、「世直しの窓」という世の中の不満を語り合うコーナーの中で、中居は外国人のコンビニ店員を小馬鹿する一幕があった。

<外国人の研修生、最近なんか増えてるのよ。一万円札渡して、で、お釣りを千円札でほしかったんです。で、『お釣り千円で』って言ったら、『なんですか?』って言うから、『釣り千円で』って言ったら『ずりせんですか?』(と返ってきた)。『釣り千円で』って言ったら、『ずりせんですか? ちょっとすいません。店長さん、店長さん。ずりせん。ずりせん。なんですか?』って言ってた>

 中居は自分が言った「釣り千円で」を、外国人のコンビニ店員が「ずりせん」と聞き違えたことをネタにし、スタジオ内からも笑いが飛び交っていた。中居のネタを「あくまでバラエティ番組での話に過ぎない」とする意見もあるが、全国に放送され老若男女が視聴することを踏まえると、その影響力は無視できないだろう。外国人の日本語能力を嘲笑したり馬鹿にすることが、「やってよいこと」だと受け止められてしまうリスクを孕んでいるのだ。今年4月から出入国管理法(入管法)改正案が施行され、外国人労働者はさらに増えるであろうという中、差別とも取れる発言はとても笑えるものではないだろう。

 こういった中居の言動からは、ニュース番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で事件を笑いのネタにしようとし、度々炎上している松本人志のような最悪の事態に陥ることも想定されてしまう。4月から始まる『中居正広のニュースな会』は、ストレートでわかりやすい物言いよりも思慮深さを大事にしてほしい。

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