連載

子どもの体調不良、すぐ病院にかかるべき? 自宅で様子を見るべき? 小児科医がお答えします。

【この記事のキーワード】

風邪だろうけど、わりと元気な子の場合

たぶん風邪なんだろうけれど熱もなく元気があって、かかるタイミングがわからない……というときがありますね。医療機関に行くのには、「お子さん自身がつらそうかどうか」を参考にしてください。

 つらそうというのは、咳がひどくて眠れないとか、ゼイゼイで横になれないというときなどですね。お腹が痛くて飲んだり食べたりできないとき、熱があって下痢に血液が混ざっているなんていうときにも、早めに小児科に行きましょう。

花粉症の場合

いまの時期はまだまだ花粉が多く、花粉症で鼻が詰まって夜中に何度か起きてしまうという子がいます。目を掻いてしまい白目や目の周りが真っ赤になるというのも、花粉症かもしれません。日中、時間内の外来にかかりましょう。

子供の花粉症デビューは4~6歳が最多 花粉症の根治療法「アレルゲン免疫療法」とは

 花粉症はいうまでもなく日本特有のアレルギー症ではない。米国人の約30%は牧草、ブタクサ、樹木や雑草などによる花粉症(アレルギー性鼻炎)の症状がみられ、…

ウェジー 2019.03.29

 とはいえ、花粉症の子の場合、「この症状は小児科でいいの?」「もしかしたら、耳鼻科のほうがいい?」など、迷ってしまうことがありますよね。そうでなくとも、子どもの症状が常に上記のケースに当てはまるとはかぎりませんし、「いつ行けばいいの?」「どこに行けばいいの?」とわからなくなるものです。

 次回は、そんな場合はどうすればいいのかをお話します。

Information

 子育て中の親世代のバイブル『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』が装いもあらたに再販されました。

 育児・医学・食・教育などの分野において、ネットや口コミで流れる怪しげな情報に惑わされないにはどうすればいいかーー小児科医・森戸やすみ、産婦人科医・宋美玄ほか、各界の専門家が正しい知識を提供します。

1 2 3

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。