岡田准一も葛藤? ジャニーズ“アイドル”の辞め時とは

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 ただ岡田准一が「自分はジャニーズという下駄をはかされているのでは」と苦悩しているということが事実だとしたら、その背景にはジャニーズ事務所が主にテレビ業界において強い権力を有し、圧力によってキャスティングを左右していることがあるのだろう。SMAP解散にあたり、メリー喜多川副社長による彼らへのパワハラが白日の下に晒されたジャニーズ事務所。その後、事務所を去った香取慎吾らのテレビ露出は激減し、不当な圧力の存在はもはや否定できない。

 しかし「ジャニーズを辞めたらテレビに出られない」などというおかしな慣習は、事務所離脱者を食い止める効果をもはや持たないだろう。香取らは「新しい地図」を組み、CMや映画、ネットメディアで活躍している。

 10代の頃に入った会社に、いつまでも在籍しなければいけないという決まりもない。30代、40代になって「自分の居場所はここではない」と判断したら、円満に出て行くことができ、その後の仕事を阻害されることもないというのが、あるべき形だ。そしてジャニーズに所属しながらでも、ハリウッド進出なり、音楽活動なり、それぞれが活動の幅を広げていくことは、結果的に事務所にとってプラスだろう。“アイドル卒業”を決してネガティブに捉える必要はないのではないだろうか。

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