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NGT48内の暴行事件をどうしてもAKSが「山口真帆のパーソナリティの問題」にしたい理由

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面識のある“太客”を通報した山口真帆がおかしい、という見方

 以下はAKS運営関係者の話。

「あんな騒動が起こったという緊張感がAKBグループ全体で共有されているかといえば、それはないです。SKE48やHKT48ら他の支店メンバーやその保護者に対して、ファンとの付き合い方に関する注意喚起などする動きもありません。

これまでは運営サイドの大事があればメンバーの保護者まで説明しており、たとえば2015年に元office48社員がAKBメンバーの盗撮動画を大量に所持していた事件が発覚した際などは、迅速に対応しました。

しかし今回のNGTの事件は、AKS内では、山口真帆個人のパーソナリティに依拠している部分が大きい特殊案件だという見方が存在しており、そのため対応に苦慮しているというのが正直なところです」

 随分勝手な言い分に聞こえてしまうのだが、この関係者の言葉を信じれば、AKSとしては「ごく一部のファンが自宅に押しかけたが、このファンは“太客”として有名であり、山口との面識もなくはないのだから、ここまで大事にしなくていいじゃないか」という認識ということなのだろうか。

 第三者委員会の調査報告には、犯人グループと思われる男性から話しかけられて何の抵抗もなく会話をしているNGTメンバーがいること、その男性と複数回個別に会っていたメンバーがいること、また山口を襲って逮捕された男性のうち一人は以前より当該マンション内でNGTメンバーと会うなどしていたことが記されている。また聞き取り調査の過程で、12名のメンバーの名前が「ファンとつながっている」として浮上したともある。

 AKSとしては、このような男性ファンとメンバーの不適切な関係よりも、山口が事件を世間に告発したことのほうが頭の痛い問題であり、多くのスポンサーやグループ全体に影響を及ぼすような言動を続ける山口こそが、その重大性を分かっていない今回の騒動の根源だ……という認識なのかもしれない。

 その背後には、ファンとの“つながり”に耐えられないようなメンタリティでは、アイドルは務まらない、との価値観がまかり通っているということも考えられる。

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