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10連休の翌週が狙い目!! 連休を休めない人たちこそ、お得に旅を楽しめる

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「Getty Images」より

 5月1日の新天皇即位に伴い、今年のゴールデンウイークは4月27日(土)~5月6日(月)の「10連休」。旅行や観光を楽しみたい人、すでに予定を組んでいる人も多いだろう。

 しかしこの10連休が「休みじゃない」という人ももちろんたくさんいる。サービス業をはじめ10連休こそ稼ぎ時だという業種、運輸やインフラなど「一斉に休んだら社会が大混乱に陥る」お仕事は少なくない。

 そんな人はむしろ、10連休という混雑時期よりも良いタイミングでレジャーを満喫することができるかもしれない。旅行ジャーナリストの村田和子氏は、「GW前後」をイチ推しする。

10連休後半なら国内旅行はまだ間に合う! 狙い目は「出発21日前」のキャンセルの画像2

村田和子/旅行ジャーナリスト
旅行ジャーナリスト。1969年生まれ。1児の母。All Aboutスタート時にガイド就任したのを機に、旅行・執筆に関わる仕事をスタート。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに活動。著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ」(日本実業出版社)。

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ウェジー 2019.04.09

GWの翌週、GW最終日も安い!

――今回の10連休に限らず、いわゆるハイシーズンは、費用が高額になる傾向、早い段階で宿泊先の予約が埋まってしまう傾向があります。ハイシーズンを避け、費用を安く抑えて旅行するとして、おすすめの時期や場所はありますか?

村田「それでいうとGWの前後ですね。平日はもちろん、GWの1週間前の週末、1週間後の週末は、ほかの週末と比較しても価格もお安く、予約が取りやすいです。実はGWの前後に関しては、通常の休前日よりも下げているところが多いです。理由はそうしないと埋まらないから。どうしても出控えがありますから。

わざわざ混んでいる時に行かなくても……という方は、GWの前後は、直近でいえばすごく穴場といえるでしょう。1泊2日なら、前倒しか翌週にした方が空いていて、費用も安くなります」

――実際問題、わざわざ混雑している時に行きたくない、という人は多いですよね。

村田「夏休みはお盆の前後も夏休みですので、ずらしてお休みを取る方もいますから、その名残りで高い傾向にあります。しかしGWに関しては、カレンダーで決まってしまっているので、状況がちょっと違います。翌日からは学校や仕事があるGW最終日も安いですしね。多くの宿泊施設が、どうやってコンスタントに空室を埋めるか頭を悩ませていますので、特典も多かったり予約も取りやすいです。

今年ですと、4月27日からお休みなので、26日から上がり始め、最終日5月6日に下がる傾向です。ねらい目は4月25日より前と、5月7日からその週末にかけてですね。あと6月は梅雨なので、北海道以外はオフシーズン。観光メインではなく、工芸など体験型の旅だと天候は関係ないですし、温泉宿でゆっくりするのが目的であれば、梅雨だとお値段も安く、のんびりできる。天候のことを割り切って、手ごろな価格で人気の宿に泊まるのもひとつですね」

4月はオススメの旅シーズン

村田「まさに今・春休み明けからGW 前までの4月は狙い目です! 4月はみんな忙しくなかなか埋まらないので、だからこそ宿泊費やツアーもお手頃になります。旅行価格は需要と供給のバランスなので、みんなが行きにくい時期は値段が下がります。

お休みが関係ない方、リタイヤされた方などは、GW前の4月に行くと、春の魅力をゆっくり楽しめるのではないでしょうか。

未就学児のお子さんなども、このシーズンはゆっくりできていいですよ。お仕事のパパはお留守番で、3世代とか、ママ友との旅もいいですよ」

旅慣れしていない人の注意点

 未曽有の大型連休とあって、金融や医療においては懸念事項も指摘され、交通機関も混雑を極めることが予想される。また、熱中症注意との天候見通も出ていることなどを踏まえ、最後に、村田氏には10連休の旅の心得を教えてもらった。

▼現金は余裕を持って手元に置くか、クレカ・プリカも活用

村田「金融機関のことは専門外ですが、まず旅行はお金がかかるのが大前提。休日だと手数料もかかりますから、現金は多少余裕を持たせて手元に置いておく。とはいえ、多額の現金を持ち歩くのもそれはそれで怖いですよね。クレジットカードが使える場所は積極的にクレジットカードで支払うのがおすすめです。

ただ、今、若い方を中心に非正規雇用が増えていることもあり、クレジットカードカードを持つと浪費しそうで怖い、あるいは審査が通らないなどで持っていない方も多いんです。そういう場合は、デビットカードやプリペイドカードもおすすめです。デビットカードは銀行口座があれば発行でき、自分の口座からダイレクトに引き落とされる。プリペイドカードは事前にチャージするものですが、どちらもクレジットと同じように使えるし、紛失時には利用停止もできるので、多額の現金を持ち歩くよりは安心です。(※ただし、プリベイドカードは紛失時の不正利用は保障対象外です)」

▼必要なものはトランクではなく、車内にストック

村田「医療については、小さな子どもは市販薬対応できないこともあるので、長期で旅行するなら予めかかりつけ医で常備薬を処方してもらうのもいいでしょう。

熱中症対策としては、車で移動するとなると、車内でも熱中症は起こるし、日差しによる日焼けもあるので、サンシェード(日よけ)や、水分補給の飲み物。サンシェードは、時間とともに陽が当たらないように場所をチェックしてあげましょう。汗もかきやすいので着替えも一組車内にあると安心。渋滞などに備え、必要なものはトランクではなく、車内にストックしておくと安心です。

服装は、10連休に限らずですが、旅では温度調整しやすい重ね着スタイルがよいでしょう。旅先と出発地とで気候が違ってくるし、天候の他、この時期は暑くなると冷房が入ることもあります。重ね着スタイルやストール、小物で幅広く対応するといいでしょう」

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