NGT48荻野由佳が体調不良、バッシング止まぬAKSの愚策

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 荻野は2017年の総選挙で5位を獲得。ホリプロからのオファーを受けてAKSからホリプロに所属プロダクションを移しており、NGT48メンバーのなかでもソロでバラエティ番組に出演することが多い。

 しかし、そういった番組出演でも炎上が起こる。たとえば、荻野は3月3日放送『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演しているが、その際もネット上には<荻野が出てたから番組変えた><こんな時に笑ってテレビ出演できる神経が凄い>といったコメントが多く書き込まれる事態となった。

 こんな状況で握手会に駆り出されば、イベント中に心身のバランスを崩したとしてもおかしくはない。

NGT48荻野由佳が炎上したのはAKSの責任である

 インターネット上では、まるで荻野が暴行教唆をした犯人の一味であり、山口真帆を追い詰めた悪の親玉であるかのように扱われている。

 しかし、それが真実かどうかはわからない。現状で表に出ているそれらしき証拠は「ツイッターで山口が荻野のフォローを外した」「インスタグラムに意味深な投稿をしていた」といったことであり、これらをもとに彼女を批判することは危険だ。

 また、たとえ現在流れている噂の真実性が担保されたとしても、なんの関係もないネットユーザーに処罰の権限はないだろう。

 問題視すべきは、こういった状況をつくりだす元凶となったAKSおよびNGT48運営である。

 AKSはいまにいたるまで、NGT48暴行事件に関してまともな説明を行っておらず、それが騒動を拡大させてきた。

 そもそもNGT48暴行事件に関しては、「山口の事件で明るみになったタレントの安全管理の問題」や「その再発防止策」といった本来議論されるべき論点があったはずだ。

 しかし、AKSが不自然に事実を隠し続けるがゆえに、上記のような議論は早々に隅に追いやられ、物見遊山なネットユーザーたちによって「どのメンバーがファンとつながっていたのか」といった犯人探しのゲームとして消費されていった。荻野の大炎上もその流れのなかで起きているものだ。

 運営の不備により、メンバー個人がバッシングの標的になるという、最悪の事態になってしまった。「タレントのことを守る」。芸能プロダクションやアイドル運営の最も基本的な役割はそれであるはずだ。これではなんのために存在しているのか、さっぱりわからない。

 山口真帆がNGT48のメンバーを守るために必死の思いで起こした行動に対し、AKS執行部は愚策に愚策を重ね、彼女の勇気を無に帰してしまった。そのことがあまりにも悲しい。

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