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吉本×韓国『PRODUCE 101 JAPAN』が生む男性アイドルはジャニーズの対抗馬になり得るか?

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『PRODUCE 101 JAPAN』公式ツイッターアカウントより

 4月11日、韓国のテレビ局Mnetで放送され、これまでシーズン3まで放送されている人気オーディション番組『PRODUCE 101』(シーズン3のタイトルは『PRODUCE 48』)の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』(放送局は未発表)の製作が発表された。

 『PRODUCE 101』は、101人の練習生たちが歌やダンスの過酷なレッスンを受ける姿を放送し、それを見た「国民プロデューサー」(視聴者のこと)の投票で結果が決まる仕組み。実質的な番組MCとなる「国民プロデューサー代表」はナインティナインが務める予定だ。

 これまで『PRODUCE 101』からはI.O.I、Wanna One、IZ*ONEが生まれ、どのグループも日韓はもちろんアジア全体で人気を獲得してきた。

 『PRODUCE 101 JAPAN』は吉本興業と韓国のエンターテインメント企業が手を組み、<“日本最大級”の番組制作規模となる。予算規模は数十億>(2019年4月11日付ニュースサイト「ORICON NEWS」より)というビッグプロジェクトになるという。3シーズンにわたって重ねてきた『PRODUCE 101』の実績を考えると、2020年にデビュー予定の『PRODUCE 101 JAPAN』発のグループも大きな注目を集めることになるだろう。

 『PRODUCE 101 JAPAN』では男子アイドルのオーディションが行われる予定だという(『PRODUCE 101』はシーズン1と3が女性グループ、シーズン2と来月放送開始のシーズン4は男性グループ)。

『PRODUCE 101 JAPAN』に立ちはだかるジャニーズ事務所

 気になるのは、「『PRODUCE 101 JAPAN』から生まれたグループは、ジャニーズ事務所の支配が強い日本のメディアのなかでどのように活動するのか?」ということだ。

 ジャニーズ事務所以外の芸能プロダクションに所属している男性アイドルグループは、たとえ人気があったとしても、メディア活動、特に地上波テレビにおける活動に大きな制約がかかることは知られている。

 古くは、DA PUMP(ライジングプロダクション所属)が『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)から干された例が知られている。

 きっかけは、1997年11月。DA PUMPはKinki Kidsと共演する予定だったのだが、放送当日にKinki Kidsは出演中止に。これは、DA PUMPの勢いに脅威を感じたジャニーズ事務所による“恫喝”のボイコットであると言われている。そして、それ以降、DA PUMPは2018年になるまで『ミュージックステーション』に出演することはできなかった。

 DA PUMPの弟分となるw-inds.、Leadといったライジングプロダクション所属グループも『ミュージックステーション』の出演ラインナップから外され続けた。

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