
中居正広
最近、度々テレビ番組で「SMAP」というワードを口に「SMAP再結成の兆し」「中居も新しい地図に合流する」とファンをざわつかせている中居正広。しかし「週刊文春」2019年4月25日号(文藝春秋)は、「新しい地図」の3人稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾にはSMAP再結成の意思などなく、中居のことを快く思っていないと伝えている。
今年に入ってからの中居は、テレビ番組で度々SMAPの話題を出している。たとえば、先月28日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)の最終回ではSMAPのメンバーとの再会を思わせるようなメッセージを送り、今月8日の『中居くん決めて!』(TBS系)ではSMAP時代にアルバイトをしていたと語った。しかし、SMAP再結成を匂わせながらもジャニーズ事務所との関係も崩さない中居の姿勢に、同誌は批判的だ。
中居正広の「SMAP再結成」匂わせはパフォーマンス?
今までタブーとされてきたSMAPというワードを連呼していることから「中居もジャニーズ事務所を退所する」という噂が浮上しているが、「週刊文春」によると中居は新たな冠番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)と『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)をスタートさせるにあたり、すでにジャニーズ事務所に更新契約の意思表示、つまり残留を伝えているという。
そもそもSMAP解散騒動があった当時、最初は5人全員がジャニーズ事務所を退所する意向を見せていた。しかし、最初に木村拓哉がジャニーズ事務所残留を決め、最終的に中居もジャニーズ事務所に留まる意思を固める。その結果、SMAPは解散せざるを得なかった。
だが、SMAP解散の原因として世間から悪者扱いされたのは木村だけであり、中居は未だに高い好感度を保つ。昨年12月に発表された「週刊文春」の好きなジャニーズランキングでも1位を獲得していた。中居は今後もこの好感度を保っていくために、パフォーマンスとして「SMAP再結成」を匂わせている……というのが同誌の見方だ。
さらに香取慎吾は解散時に“寝返った”中居に怒りを抱いてさえいるという。本当なのだろうか。
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