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田中圭『あなたの番です』視聴率最悪で正念場! 2クール枠という大誤算

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『あなたの番です』(日本テレビ系)公式サイトより

 田中圭と原田知世が夫婦役でW主演をつとめるドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)は5月5日に第4話を迎える。本格ミステリードラマと銘打たれ、鳴り物入りでスタートした同ドラマだったが、初回平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。4月21日に放送された第2話の平均視聴率は6.5%と低空飛行が続いており、もっぱら話題となるのはストーリーにおける謎ではなく、その視聴率の急落っぷりである。

 テレビドラマの視聴率不振は昨今、なんら珍しくもないことではあるが、『あなたの番です』がとりわけ残念な理由は二つある。一つは、同ドラマは日テレで25年ぶりとなる2クール(半年)の放送が予定された作品であること。1話完結ではない本格ミステリーのため、序盤に多くの視聴者が離れて低視聴率で固定されてしまえば、半年間の苦しい戦いが予想される。

 二つめは、日テレの日曜10時枠であることだ。前クールは菅田将暉主演の『3年A組―今から皆さんは、人質です―』が大反響のうちに幕を閉じたばかり。また昨年秋クール放送の『今日から俺は!!』も小学生の人気を集め、最終回視聴率は12.6%を獲得。この2作は小中学生を含めた若いファン層を獲得したことがヒットの要因といわれているが、この流れを断ち切ることは局としても痛手だろう。

 さらに、「毎週、死にます」というキャッチコピーの通り、登場人物が毎回トラウマ級の死に方をするというストーリーもネックとなっている。企画・原案を手がけているのは秋元康氏だが、大多数の視聴者が新たな一週間に向けて英気を養う日曜夜の気分には、絶望的に相応しくない。

 SNS上でも、「怖すぎて見てられない」「登場人物が多過ぎて頭に入ってこない」「気持ち悪い」という視聴者の感想が多く、脱落者が続出しているようだ。今後、さらなる視聴率の低下が続けば、同作が「世紀の爆死ドラマ」の謗りを受けることもあり得る。

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