AKB48全盛期メンバーの卒業後は「女優成功、歌手失敗」の法則?

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篠田麻里子は玄米セレブ婚、豪邸在住

 2005年のオープニングメンバーオーディションでは不合格となるも、AKB48劇場内のカフェで働いていた2006年に秋元康氏に誘われ、AKB48に加入。姉御キャラで愛称は「まりこ様」、女性からの支持が高かった。2013年に卒業。ファッションの仕事に意欲を示していた篠田は、卒業後は歌手活動を一切していない。

 2008年から2018年にかけては『MORE』(集英社)の専属モデルを務めていた。2012年にはプロデューサー兼デザイナーとしてファッションブランド「ricori」を立ち上げるも、売れ行きは不調で、2014年に全店舗が閉店。また、ドラマ、映画、舞台などにも出演しているものの、残念ながら女優としての評価は高くない。

 芸能界ではパッとしないが、今年2月の結婚発表は非常に祝福された。篠田が直筆で、昨年10月に出会った男性と交際期間0日で婚約し、玄米を食べて育ったなど共通点が多いことなどを綴っていたことから、「0日婚」「玄米婚」と呼ばれた。最近、AKB卒業メンバーが篠田の新婚宅を訪問してすき焼きを食べたとSNSにUPしたが、ファンの間では「この写真だけでセレブの住む豪邸だとわかる」と話題に。確かに天井が高かった。

渡辺麻友は朝ドラ『なつぞら』に

 2006年の第3期オーディションに合格し、AKB48に加入した渡辺麻友は、当時12歳の中学1年生だった。愛称は「まゆゆ」。「総選挙で1位になりたい」「センターになりたい」と公言していた渡辺は、2012年頃からセンターポジションを務めるようになり、また、2014年の選抜総選挙で初めて1位を獲得。2017年、卒業(「神7」では最後に卒業)。

 ファンにとって理想のアイドルを演じることにこだわっていた渡辺は、最後の最後まで「王道のアイドル」を貫いた。卒業後は、女優業を中心に活動しているものの、出演作の視聴率や評価は良いとは言い難い。まだ、前田や大島のようにアイドル女優の枠を出ておらず、女優としては発展途上だ。

 4月からスタートした連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)では、広瀬すず演じる主人公と同じ会社で働くアニメーター・三村茜役で登場が予定されている。

高橋みなみの歌手活動は頓挫

 2005年のオープニングメンバーオーディションで合格した1期生の高橋みなみは、AKB48の「エース」「リーダー」的存在として活躍。2012年から2015年にかけてはAKBグループの総監督を務め、2015年には著書『リーダー論』(講談社)を上梓。元々中森明菜に憧れを抱いていた高橋は、2016年の卒業後はソロアーティストとして活動していく意向を示していた。

 しかしAKB時代を含め実際に高橋がソロでリリースした楽曲は、シングル2枚、アルバム1枚、限定配信1曲。2017年のシングル『孤独は傷つかない』を最後に、新曲のリリースは途絶えている。全く歌手活動をしていないわけではなく、昨年も単独ライブやツアーを開催しているのだが、チケットの売上が芳しくないという話もあり、パッとしない。

 とはいえ抜群の知名度を持つ高橋、テレビ番組やイベントへのオファーは多いようで、「アーティスト」よりも「タレント」が板についてきている。AKB時代に培ったリーダー力が政治家に向いている、と言われたこともあったが、今のところ政治家転身の話は聞こえてこない。もし仮に周囲が進めたとしても、政界進出は慎重になってほしい。

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