ノジル:Happy氏のステージといい、教祖様たちってば実物に幻滅されていたら、商売に支障が出そうなものですが。そこはがんばって自分を磨きあげるとかいう方向にはならないのが疑問です。
ズク子:Happyちゃんに関しては多少垢抜けてきたとは思うんですけれども、あの界隈は努力しないで成功するというのをすごく美化するんで、勘違いした「ありのまま」なんじゃないでしょうか。努力したら負けみたいな。
イル香:イベントでは、さらに心屋さんとHappyちゃんのトークが全然かみあっていなくて。ますますこの人たちおかしくないか? と。そんなモヤモヤを感じていたら、いきなり隣の人から蹴られたんですよ。
一同:ええええ……な、なんで!?
イル香:身に覚えはなかったものの、自分がぶつかってしまった可能性もあるので一応「すみません」と謝ったんです。すると「あんた目障りなんだよ」とからまれて、怖くなって途中で帰ってしまいました。
非公開: 嵐ファンのファンマナーに称賛!! 静かなる空港お見送りで格の違い見せる
嵐は4日間に渡り開催された札幌ドームでのコンサートを、今月18日に終えた。近頃、King&Prince(以下、キンプリ)、Hey! Say! …
ズク子:イベントの内容だけでなく、ファンの態度にも違和感を覚えるというのはすごくよくわかります! 縄文祭ではHappyちゃんが「朝瞑想するからみんなキャンドル持ってきて!」って呼びかけると、何百人もの女子たちが芝生の上にじかにドンっておいて、火を点けるんです。あのスピ界隈の信者って勢いだけはすごくありますよね。おいおい、火気厳禁じゃあ……。倒れたら危ないんちゃうんかなって。あとは夜中に雨が降り出したときも、多くの参加者が野宿予定でしたから、寒さにざわつきはじめたんです。すると誰かが「体育館あったよね」と言い出し……そこから体育館へとダッシュし阿鼻叫喚の場所取り合戦です。いや~、いろいろひどかったです。
ノジル:芝生の件は、キャンプファイヤーで火を使ったり設営のために重機が入ったことで地盤までも傷つけて問題視され、市と県から原状回復指示が出ていましたね。
価値観が古すぎる
イル香:「ゲス夜会」の後も、チケットをただでもらえるというのではるちゃんとリュウ博士の披露宴的なイベント「神婚のススメ」も行ったんですけど、ふたりがひたすらうだうだしゃべっているだけでした。なんだかスナックでグダグダ話しているのを聞かされているだけという感じ。私は無料だからいいけれども、これにお金払った人かわいそうだなぁなんて思えてきてしまいましたね。私の友だちの方がしゃべりうまいよ、という。そして結局ズク子さんがおっしゃっていること一緒で、彼女の言う「幸せなこと」って、価値観がどうしょもなく昭和なんですよね。恋愛や結婚は確かに幸せなことかもしれないけれども、これは私の幸せとは違うなと思い始めました。さらに「ゲス夜会」のときと同様、客の態度がひどい。指定席であるはずの私の席が荷物置き場のようにされていて、置いた人に声をかけたら「私が荷物置いてるんで!」とにらまれました。
ノジル:推しの品位を下げたり社会に迷惑が及ばないようにファンが自発的に暗黙のルールを作り上げるJ事務所やヅカオタ界とは、どえらい違いですね。
イル香:神婚はまだまだどうかと思うエピソードがあるんです。一部で有名な、はるちゃんによる性器の霊視「御まん託」あるじゃないですか。参加者から抽選で選ばれた人が壇上でそれを受けられるんですけど、はるちゃんが「あなたはすごくいい相手と結婚できる」と鑑定。するとなんと「私、結婚しているんですが……」というオチで。そうしたら「結婚指輪をしていなかったから、見えなかった!」なんて言い訳をしていました。
一同:霊能力は、どこに行ったんでしょうね?