私たちが自己啓発&スピリチュアル系から脱出できた理由【元・呪われ女子座談会 part1】

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ハト江:私がハマっていた沼はオーラソーマだったんですが、その界隈でも男女のモメごとはありましたよ。オーラソーマの人たちって、めっちゃピンク色を大事にするんですよね。「無条件の愛」とかいって。でもそのわりには、夫や他人の悪口言いまくる。

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私たちが自己啓発&スピリチュアル系から脱出できた理由【元・呪われ女子座談会 part1】の画像2 ウェジー 2019.04.26

一同:あるあるだなー(笑)。

ハト江:そもそもオーラソーマの世界に入ってくるきっかけが、失恋したとか浮気されたとかしたとかのパターンが多い人たちだったせいかもしれませんが、泥沼不倫とか本当に多かったです。「彼は家庭を持ってるけど、魂は私と繋がってるの」みたいな感じ。最近よく聞く「ツインソウル」とかも、だいぶ前にからありましたね。そして不倫の状況とかを、「ギフトだから」とかいうんですよね。彼氏がいるのに「霊的な力が欲しいから」とか言って霊能者に会いに行き、力を受け取るには一夜を共にしなくてはいけないというパターンもあります。

編集:それ、オウム真理教も似たような事やっていませんでした?

ノジル:尊師とセックスするとクンダリニーが覚醒する、でしたっけ。

ハト江:でも勉強を始めた当時は、私の知らない世界に触れることが楽しかったんですよね。そこから抜け出したのは、「あれ、ここにいると普通の幸せはないかも」と思ったこと。薬物で捕まる人とかもいたから、全然救われてないじゃん! と。現夫である当時の彼氏が心理系の仕事をしていたので「それはおかしい」など指摘してくれて、ブレーキになったことも大きいですね。

キラキラ度を増す自己啓発&スピ界

ノジル:ところで沼にいた当時は、オーラソーマのどこに魅力を感じていたんですか?

ハト江:もともとスピリチュアルはそんなに好きじゃなかったんですが、ハマった当時は阪神淡路大震災があったりして、セラピーとして絵を描くのが流行っていた時期でもあったんですよね。それで色の勉強をしようかと思ったり、婦人科系の病気にかかっていることをセラピストに話したらオーラソーマを勧められたりしたのがきっかけです。全然知らない世界だから、いろんな情報を聞けて楽しかった。ピンク色を使うと妊娠するらしいよとか、白を着ると穢れがとれるとか(笑)。面白かったのは「宝石の色を転写した」というオーラソーマのボトルがあるんです。そんなわけないだろ! という感じですが、それを分析した先生が曰く、色素が入っているとの話で。そりゃそうですよね!

一同:爆笑

ハト江:もともと不思議な世界は大好きですし、オカルト情報誌の「ムー」なんかも愛読してましたが、結局人間関係のドロドロにはついていかれませんでした。オーラソーマを学ぶシステム自体は整っていると思います。300万出して6か月で講師になれる! という最近のへんなスピ界隈と違い、20万くらいで20時間ほど勉強したうえで、コンサルをするには何百人分ものレポートを提出しなくちゃいけなかったので。ただ私が見てきたかぎり、誰ひとりとして「この人のようになりたい」という幸せそうな人がいなかった。

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