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育児や家族の病気を機に、行き過ぎた自然派信仰へ【元・呪われ女子座談会part3】

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イル乃:でもその後ビタミンK事件(新生児が一般に投与されるビタミンKを与えられず死亡した事件。助産師が、ホメオパシー療法によりビタミンK投与の代わりにレメディを与えていた)があって、だんだん使わなくなっていきましたね。あとマクロビは結構長年続けていましたが、私自身がガリガリにやせてしまい生理も止まり、体調を崩しただけでした。

ラビ奈:私は靴下を10枚重ね履きする「冷えとり健康法」とかもやったんですけど、かえって冷えるようになったような感じ。今ではすっかりぶ厚い靴下しか履けなくなってしまった。「酵母液」にも足を踏み入れかけたなあ。講習会で皆と一緒に砂糖と一緒に山菜とか野草を突っ込み、その仕込んだ瓶を家に持って帰って抱きしめたりとか感謝の言葉をかけたりしながら発酵させるんです(笑)。酵母の効果は、正直まったくわかりません。

ノジル:冷えとり健康法とは一般的な冷え防止ケアとは違い、「絹と綿(または毛)の靴下を重ね履きして毒を出す」ことが推奨される、進藤義春医師が提唱した健康法とのことですね。靴下を重ねれば重ねるほど毒が出て、穴が空いたら毒素が出て証拠だ!とみなす。

教祖様たちは心が狭い!?

なまはげ子:冷えとり健康法! 私も夫に靴下10枚履かせていましたよ。それを夫が嫌だ嫌だって言っていて……結局途中でキレられてしまいましたね。若杉ばあちゃん本人に習った野草の天ぷらを食卓に並べたときも、いい加減にしてくれと本気で怒りましたね~。

ノジル:若杉ばあちゃんとは、野草と自家製野菜でほぼ自給自足の生活を実践する若杉友子さんのことですね。なんだかんだとある程度までは付き合ってくれる、心の広いダンナ様ですね~。ところで若杉ばあちゃんは、実物はどんな感じなんですか?

「1日野菜を350g、30品目は必要」と必死に食事づくりに励む、妻の悶々

 山田ノジル氏による元マクロビ自然派主婦へのインタビューを興味深く読んだ。そういえば以前紹介したことがあったが、小町にもこの手の相談がチラホラ寄…

ウェジー 2017.07.23

なまはげ子:いろいろ健康にいいことをやっているから、お若く見えるのかな? なんて勝手に想像していたら、全然そんなことありませんでした。お年だということを差し引いてもなんだか違和感のある黒いお肌で。

ラビ奈:そうそう。私も玄米を食べ続けていた時、知り合いから言われましたね。「あれ? もっと色白のイメージだったけど、顔がちょっと黒っていうか黄色っぽくなってない?」みたいに。そこから少しマクロビの栄養面に疑問を抱くようになったんですよね。

イル乃:マクロビ、栄養が偏りますよね。私も実践していた当時は肌荒れすごかったです。シュタイナーのコミュニティもマクロビやってる人ばっかりだから、みんな色が黒い。

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