伊藤綾子と工藤静香が受ける“魔女”扱い
交際報道があった当初から、伊藤綾子は二宮との交際を自身のブログ等で匂わせていたとして、二宮のファンから強烈なバッシングを受けている。昨年「週刊文春」が実施した読者アンケート「女が嫌いな女ランキング」では3位にランクインした。
それを煽るように、メディアでも伊藤を“悪女”とするような報道が出た。今年2月の「週刊女性」(主婦と生活社)は、伊藤が二宮に対し、「あなたの両親からひどい仕打ちを受けている」と吹き込み、二宮と両親の間に亀裂が入ったと報じた。また、二宮は伊藤の“言いなり”であり、嵐のメンバーや関係者が集まる会議でも「綾子を同席させて意見を聞いたほうがいいんじゃないか」と発言することもあったそうだ。
二宮と両親を不仲にさせたり、二宮が伊藤の言いなりになっていたりという話はにわかに信じがたいが、工藤静香にも「木村拓哉と両親を引き裂いた」「木村は工藤の言いなり」という報道が、結婚当初から現在に至るまで再三に渡り繰り返されてきた。そのせいか、工藤静香は前掲「女が嫌いな女ランキング」では1位だ。
非公開: 工藤静香が「嫌いな女1位」の理由
9月6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、毎年恒例、今年で13回目となるアンケート企画「女が嫌いな女」の集計結果が発表された。回答者は「週刊文春」のメ…
なかでも象徴的だった報道はSMAP解散騒動での“嫁ブロック”。SMAP解散騒動は2016年に勃発したが、最初は5人全員でジャニーズ事務所を退所する予定だったという。しかし、最終的に木村拓哉が事務所への残留を決め、全員での退所は頓挫。この木村の行動は“謀反”と揶揄され、裏切り者扱いされるきっかけとなったが、その裏には、工藤の口出しがあったと報じるメディアもある。工藤は木村に残留を懇願し、2016年8月発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、工藤がSMAPの元マネージャーであった飯島氏に対し「貴女のせいで、主人の人生が変わったらどうしてくれるの!」と猛抗議したとしている。ただ、工藤はその翌週に発売された「フライデー」(講談社)の取材で、報道はウソだと一蹴した。
ちみに、工藤は手料理を自身のインスタグラムで度々披露しているが、「日刊ゲンダイDIGITAL」によると、伊藤綾子も二宮が自宅に招いた後輩に対して手料理を振舞うのが定番になっているという。
二宮和也の気持ちは固まっているようで、事務所に対して「伊藤と結婚できないのであれば嵐を辞める」と抗議したとの報道もあり、このまま互いの気が変わらなければ嵐が活動を休止する2021年以降に結婚する可能性が高い。ただ、伊藤が二宮と結婚した暁には、工藤静香と同様の「ファンの憎悪を背負った妻」の道が待っているのかもしれない。
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