「姿勢の悪さ」は体の不調や生産性低下に影響する! デスクワークでは約8割が自覚

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「Getty Images」より

 オフィスワーカーの約8割が「姿勢の悪さ」を自覚している――こんな調査報告が発表された。調査したのは、文房具やオフィス家具、事務機器製造・販売で有名なコクヨだ。

 それによると、オフィスワーカーの約8割が、「姿勢が悪く、それで生産生が低下している」と自覚しているという。

 日本人は世界でいちばん座っている時間=デスクワークが長いといわれている。労働時間が長いことも、理由のひとつかもしれない。座ることと健康との関連性は、世界中でさまざまな研究が行われているが、共通する結論は「座りっぱなしは体に悪い」ということだ。

たとえば、座りっぱなしだと「寿命が短くなる」「2型糖尿病になる確率が高くなる」「心疾患にかかる確率が64%高くなる」「前立線がんや乳がんのリスクが高くなる」などの研究結果が発表されている。命を脅かす病気にまで至らなくとも、座っているときの姿勢の悪さによって、腰痛や肩こりなどの不調を訴える人は少なくない。

 仕事などで、どうしても座っている時間を減らすことができない場合はどうすればよいのか? そこで「快適に座る=体の不調を減らす」コツを紹介したい。

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