健康

「姿勢の悪さ」は体の不調や生産性低下に影響する! デスクワークでは約8割が自覚

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ディスプレイの位置が姿勢を決める

 まず、ディスプレイは視線の真正面に設置しよう。PC作業がメインの場合、ディスプレイの位置が姿勢を決める。たとえば、ディスプレイを視認するために顔を傾ければ体のバランスが崩れる。その姿勢や動作を続けると、首や肩周りの筋肉を常に使うことになり、肩こりを招くのだ。

 そして、視線の正面にディスプレイの高さを調整する。ノートPCなどにありがちだが、視点が下がれば背中も丸くなりやすい。ディスプレイを上げれば目線も上がり、背中を伸ばしやすくなる。ノートPCを使用する場合、高さを調整できる天板を利用してみよう。

椅子の調整も忘れずに

 椅子の位置調整を軽視している人は意外と多い。「足の裏全体をしっかりつける」ことを意識してみよう。足全体が床に付いていない、もしくは足を“置いている”状態だと、足で体重を支えていないため、腰に全ての負担がかかる。足の裏全体をしっかりとつけて支えると、腰痛を感じることがぐっと減る。最近は、足裏全体がしっかり付くように足置きグッズも販売されている。

 また、椅子に浅く腰掛けるのはNGだ。楽な姿勢のようだが、腰の構造は、曲げたり反ったりが続くことに弱く、じつは腰に大きな負担をかけている。

 股関節を曲げないで浅く座ると、腰を丸めた部分で寄りかかることになる。このような負荷が続くと、腰椎椎間板ヘルニアの原因になる。ヘルニアは、腰が持続的に曲がることで椎間板の中にある「髄核」が椎間板を破り後ろに飛び出し、神経を押しつぶすことで生じるからだ。長時間座っているトラック運転手などの職業に多いことで知られている。

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