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嫌われた“インスタ映え”“イクメン”“美魔女”…「〇〇という言葉が嫌い」と表明するブーム到来

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「Getty Images」より

 「“インスタ映え“っていわれると萎え萎えしちゃうんですよね。インスタ映えってワードが本当に嫌すぎて」

 これは藤田ニコルが4月20日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で発言したものである。藤田はスタジオの観覧客に「わかる人いない?」「古くないですか?」と同意を求めており、それに呼応するようにネットでは共感の声が飛び交った。その一方で、「(インスタグラムに)アップする料理は『インスタ映え』を意識する?」と質問した久本雅美に対して非常に失礼、などの批判的な意見も多く挙がった。ネットニュースを読んで記憶していた人もいるだろう。

「〇〇という言葉が嫌い」表明が続く

 そしてGWが明けた5月8日、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演したギャル曽根の発言、「私、“イクメン“って言葉が嫌いなんです」がネットニュースになった。この発言の意図は、「だって、(父親と母親)2人の子どもなのに、なんでママは“イクママ”って言われないのに、男は“イクメン”!?」というもので、一緒に出演していたSHELLYも、「それ!それ!」「『料理するんだ、すごい』って言われたことない?『洗濯物するんだ、すごい』って言われたことない?」と応じている。ママタレント2人が、「女性が家事育児をするのは当然」という風潮がいまだにはびこっている現状を批判すること自体は特に目新しくもないが、「私、“イクメン“って言葉が嫌いなんです」という発言のインパクトで記事化されたように思われる。

 ちなみに芸能人による「イクメンという言葉が嫌い」発言は、彼女たちが初めてではない。すでに2018年1月1日放送の『ゴッドタン』(テレビ東京系)で、ハライチ・岩井勇気が言及している。 「新春SP 芸人マジ歌選手権」で披露したオリジナルソングの歌詞に、「お笑い道みたいのを語ってた芸人が、後々子どもができてイクメンアピールしてる」「自分の子どもを育ててイクメンって意味わかんない」「当たり前のことしてるだけじゃない」「気持ち悪い言葉、イクメンって」と入れ込んだものが当時話題になった。

 さらに検索を続けると、今年の3月24日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した相田翔子が「『美魔女』って言葉が嫌で、イタくはなりたくない。劣化上等みたいな」と発言しているのが見つかった。「劣化するのは当たり前なんだから、それをいちいち周りが言うことないじゃん。言われても気にもしないけど、年を重ねるんだから」と続けている。とかく容姿についてあれこれ言われがちなアラフォー以降の芸能人らしい、世間への反撃コメントだ。

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