キスマイ藤ヶ谷太輔や錦戸亮も不信感? ジャニーズ事務所のゴリ推しは役者志望のタレントを苦しめていないか

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岡田准一「俳優として本当に価値があるのかわからない」

 「週刊女性」(主婦と生活社)は今年4月、演技派と称されるV6の岡田准一も「俳優として評価されているのは、自分がジャニーズに所属しているからではないか」「俳優として本当に価値があるのかわからない」と悩んでいると報じた。

 また、関ジャニ∞からの脱退やジャニーズ事務所退所が取り沙汰されている錦戸亮は、「BARFOUT!」2019年3月号(Brown’s books)で、「同じグループの人から刺激を受けたことは?」と質問されると、以下のように答えていた。

<同じグループからは、ないかな。お芝居する環境で一緒にやったことが正直あまりないし。ジャニーズが作った映画みたいなのしかないから>

 「ジャニーズが作った映画みたいなの」とはつまり、2012年の映画『エイトレンジャー』および、2014年の映画『エイトレンジャー2』のことだろう。関ジャニ∞による、関ジャニ∞ファンのための、関ジャニ∞映画だ。それも立派なエンタメ作品だが、役者としての評価を高めるかどうかといえば、また別かもしれない。

 報道では錦戸が退所を考えている理由のひとつは「俳優業に専念するため」と見られているが、ジャニーズタレントという下駄を脱ぐと同時に、音楽も演技もバラエティも……と広く活動するよりもスペシャリストを目指したいという思いがあるのだろうか。

 ジャニーズ事務所では、たとえばデビューまもない段階でも、主演ドラマや主演映画の大役を与えられることがままある。たとえば、テレビ局が嵐の番組をつくりたいから、今期のドラマではジャニーズを主演にするといった、テレビ局とジャニーズ事務所の駆け引きは度々話題になる。

 もちろんバーター出演などはどこの芸能事務所でも当たり前にしていることだが、役者として真摯に演じようと思えば思うほど、所属事務所がドラマや映画のキャスティング権を握っていることについて葛藤を覚えるのではないだろうか。

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