Coco壱、吉野家でも 増え続ける「ベジタリアンメニュー」の意外な美味しさ

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外国人御用達ベジタリアンラーメン店「T’sたんたん」

 自由が丘の「T’sレストラン」がプロデュースする「T’sたんたん」は、肉、魚介類、卵、乳製品などの動物性食材を一切使わないラーメンを中心にしたベジタリアン料理を提供している。

 メニューは、「タンタンメン」「ベジらーめん・しょうゆ」「ベジラーメン・とんこつ風」などがある。JR東京駅、上野駅、仙台駅、成田空港第2ターミナルに店舗があり、健康志向やベジタリアンの日本人だけでなく、外国人の客も多い。日本を訪れる外国人にとって、食べてみたい日本料理のひとつにラーメンがある。しかし、ベジタリアンは普通のラーメン店では食事ができないため、同店が外国人によく利用されているという。

精進料理を気軽に食べれる秋葉原「こまき食堂」

 ベジタリアン(インドベジ、台湾ベジ)、ビーガン、コーシャ、ハラル、ジャイナ教、グルテンフリーなどにも対応可能の「こまき食堂」は、精進料理のレストランだ。和食に興味はあるが、宗教上の理由などで一般のレストランに行けない外国人を連れていくのにも最適だ。

 精進料理といってもさまざまな工夫が施されていて、物足りなさは感じさせない。主菜1種と副菜3種または4種にご飯とお味噌汁がついたセットの他、その日のお惣菜全種類にご飯とお味噌汁がついた「口福定食」もある。ショーケースの中に入ったその日のお惣菜を選ぶのに迷ったら、口福定食がおすすめだ。

 手軽に味わえる「ベジタリアン料理」の紹介をしてきたが、以上のような方法で週に1回くらいなら「ベジタリアン料理」を取り入れられるのではないだろうか。

 たとえば、ポール・マッカートニー氏が提唱している、月曜日にお肉を食べない運動「ミートフリーマンデー」に合わせて、月曜日を「ベジタリアン料理」の日にするのも忘れなくてよいかもしれない。

 東京都庁の職員食堂では2018年10月から毎週月曜日にベジタリアン定食が提供されている。2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、食事も多様化していくことが必要だという小池百合子知事の判断で導入された。

 小池知事は自身のツイッターでポール・マッカートニー氏から「ミートフリーマンデー」に東京も参加をという内容の手紙が届いたことが実現のきっかけになったことを示唆している。

 自分が食べたもので体と心は作られる。忙しい日常の中、ふと立ち止まり、大切な自分を食によりいたわる習慣を持ち、快適で楽しい日常を送るのは理想である。

 今や「ベジタリアン料理」はハードルが低くなり、手軽に取り入れられるようになった。バリエーションも豊富になって、美味しく食べられるお店も増えている。体と心に優しい「ベジタリアン料理」だが、単に健康のため、主義主張のためではなく、日常の暮らしに彩りを添える食事の選択肢のひとつとして楽しんでみてはいかがだろうか。

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