乃木坂46生田絵梨花の『レ・ミゼラブル』にミュージカルファンの厳しい視線

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 しかしミュージカルの観客が求めているのは、努力してコゼット役を掴んだ生田、ではなく、生田が演じることでどんなコゼットになるのか、ということ。斎藤が芸人としての自己顕示を一切しなかったことで、テナルディエ以外を演じるところも観てみたいと思わせたように。

 舞台は、演者が夢へ向かって努力する姿の発表会ではなく、プロが完成された技術を披露する場。作品は俳優のものではなく、観客のためにあるものです。

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乃木坂46生田絵梨花の『レ・ミゼラブル』にミュージカルファンの厳しい視線の画像1 ウェジー 2019.01.30

 生田はそれを、認識できていない。逆にいえば、役として存在するという意識を持つことができれば、ミュージカルとして活躍する未来もありえるのではないでしょうか。来年にはシングルキャストのヒロイン役で、ミュージカルファンの信頼の厚い三浦春馬との共演作も控えています。実力さえあれば、たとえアイドルとしては手痛いスキャンダルを起こしても、演劇ファンは支持し続けてくれるもの。もう一歩の成長で飛躍することを願っています。

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