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『名探偵コナン』ゴーストライター・デマが物議 青山剛昌なしに成立しないコンテンツ

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「劇場版名探偵コナン」公式ツイッターより

 漫画家の遊人氏がTwitterで<漫画界の本当の話し、一般の方が読んで「へ~そうなんだ」と感じてもらえるもの>を暴露し、物議を醸した。特に『名探偵コナン』青山剛昌氏について<ゴーストライターは何人もいるという>とした点に、異論が噴出している。

 遊人氏は<ファンの方達やマンガを愛する人たちはかなりショックだろう>と前置きし、まず『ゴルゴ13』のさいとう・たかを氏について、<取材をしたりせずストーリーを作り出す苦労をしていない><「絵は昔からほとんど自分で描いていない」だから疲れない><漫画界ってうまくやったもん勝ちなでしょうかね~?>等と連投。また、浦沢直樹氏と長崎尚志氏の関係にも<ボクは浦沢直樹先生が一人でこの20年以上全て作っているとず~っと信じていた!>と言及した。

 しかしそれらの分業体制については漫画家本人が公言しており、今さら過ぎる話だ。“意外性のある本当の話”とは言い難い。そして青山氏に関しては、こう綴っている(すでに投稿は削除)。

<20年ぶりに再会した元小学館の編集Xさんによると「名探偵コナン」のコナンを描くゴーストライターは何人もいるという。実は作者がまったく描いていないというのは一般の人は意外と知らないかもしれないですね。トリックも編集者が考えているという>

 元小学館の編集X氏がどういう意図でそんなことを話したのかわからないが、こちらはデマと言えるだろう。青山氏が頭脳をはたらかせなければ『名探偵コナン』が成立しないことは、コナンファンには周知のことだ。

 おまけに原作となる漫画連載のみならず、テレビアニメや劇場用映画にも青山氏は細かく関わっている。映画『名探偵コナン 紺青の拳』公開直前の「CUT」(ロッキング・オン)はコナンを総力特集しているが、劇場版の企画スタート段階から青山氏が参加していることを漫画の担当編集者が明かしている。

<新しい映画は誰がメインキャラクターで、舞台をどうするかという打ち合わせにも参加されますし、脚本を書くためのプロットを完成させる打ち合わせにも参加します。(中略)他にここまで関わっているマンガ家さんはいないのではないかというくらい、深く関わっていらっしゃいますね>

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