
「Getty Images」より
好きなアーティストと共通点があると嬉しい人は多いと思うが、「出身地」というのはその最たる例だと思う。
特に、人口が少ない街で出身地がかぶっていたりすると、同じ街の出身だというだけでなんとなく応援してしまったり、人にオススメしたりしてしまう。
今回は、そんなミュージシャンの「出身地」について、平成30年間で最もCDが売れた大物アーティストTOP50と、YouTube再生ランキングTOP50(期間:2019/4/26-2019/5/2)に入った旬のアーティスト、延べ179名について調べてみた。
※なお、メンバー数が5名までのグループはすべてカウント、それ以上の大人数のグループについてはリーダーのみカウントしている。
ONE OK ROCKや松任谷由実も東京都 人気アーティストはどこの都道府県出身なのか?
まずは、ずばり179名のアーティストはどの県出身が多かったのかを見てみよう。

人気アーティスト出身県ランキング
やはりというべきなのか、最も多かったのは東京都である。恋愛歌の女王・松任谷由実から、ONE OK ROCKのボーカル・Taka、ゴールデンボンバー・鬼龍院翔まで、あらゆる音楽ジャンルにわたって東京出身のアーティストは多いようだ。
そして、人口的にはやや少ないにも関わらず、3位にランクインしたのは北海道。
どうやら北海道は他の地域より「地元のメンバーでグループを結成し、皆で一緒に上京してデビュー」というパターンが多いらしく、GLAYやサカナクションなど、メンバー全員または大半が北海道出身というグループが多いようである。
また、ミュージシャンの出身者が多いことで知られる沖縄も、期待通り4位にランクイン。言わずと知れた安室奈美恵やSPEEDのほか、最近だとラッパー・t-Aceらが沖縄出身のミュージシャンとして挙げられる。