弘中綾香アナ、過剰な報道・ゴシップに反論 「負のロールモデル」を拒絶する女性アナウンサーたち

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 たとえば、4月20日深夜放送『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)での発言は話題となった。この日の『オールナイトニッポン』は、4月18日に『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で春日俊彰が長年連れ添った恋人へのプロポーズが放送された直後のもの。オープニングトークからこの話でもちきりだったのだが、若林正恭から<結婚願望あるの?>と聞かれた弘中アナは即座にこんな答えを返していたのだ。

<私、結婚ってしなきゃいけないのかなって考えているほうの人間なんです。すごい面倒くさい人間なんですけど。昨日の『モニタリング』も見て、なんでこうも世間は結婚しなくてはいけないのか、または、結婚イコール幸せと考えているのか。その一元的な発想に、ちょっと『う〜、胃もたれ……』っていう感じでした>

 弘中アナは続けてさらに、<そういうふうにみんなが『春日さん良かったね』『けじめつけたね』っていうふうに言うと、じゃあ、『私とか若林さん、結婚してない側の人間は幸せじゃないんですか?』っていうことを問いたい。世の中に対して。私はすごい幸せ、いま。結婚してないけど。(若林に向かって)いま幸せですよね?>とも発言している。

 こういう場合、表面上だけでも結婚を祝うのが世間で生きるうえでの「暗黙の了解」といったものだが、弘中アナはそういう縛られた価値観こそ真っ先に壊したいと語る。

<“こうしなきゃいけない”とか、“こうしないと普通じゃない”みたいな、世間のそういうものを変えていきたいんです。革命家になる。概念とか、ルールとか(を壊していきたい)>

 その言葉を聞いた若林は、恐る恐る<さっき俺がした『結婚願望あるの?』とか、そういう質問もダメなのかな、本来>と質問。すると弘中アナは先輩芸人を<ちょっと、ダサい>と一刀両断するのだった。

「負のロールモデル」になることを拒絶し始めた女性アナウンサーたち

 弘中アナと同様に、「言いたいこと」「言うべきこと」を堂々と発言し、“番組の花”や“スタジオの置物”として消費されることへの違和感を表明する同業者として、元TBSアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの宇垣美里アナがあげられるだろう。

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