「面接官のあの言葉が嫌で、即辞退!」就活生は面接で、企業の「誠実さ」を見極めている!

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学生が心を閉ざす、何気ない言葉とは?

 言うに及ばず、面接時に禁止されている内容を質問するのは絶対的タブーだ。本籍地、思想・信条、家族についてなど、いくら緊張感を和らげることを目的とした質問であったとしても、就活生は嫌悪感をあらわにする。

 筆者が実際に聞いた話では、下記のような非常識な質問をした例もあった。いくつか紹介しておきたい。

「母子家庭であることを伝えると、『苦労してきたんだね』と慰められて……。母一人の家庭は不幸だと決めつける考えが嫌で仕方なかったです!」(女性)

「政治に関する話題を振られ感想を述べたところ、どんどん矢継ぎ早に質問され……。最後は『ニッポンを愛していますか?』と聞かれたときは、正直笑ってしまいました(笑)。ここは、そっち系の思想がないとやっていけそうにないと思って一次面接は受かりましたが、辞退しました」(男性)

「やにわに『彼女はいますか?』と質問されたんです。面接官が言うには、『彼女の一人や二人いるくらいの色気がないと、この商売は務まらないよ』ということでしたが、そんなことを質問する変な人が上司にいるんだと思って、別の企業に就職しました」(男性)

 このような事例は枚挙にいとまがない。中には、中小企業ばかりではなく、誰もが知る有名企業でもこうした非常識な面接が行われているのだ。

 また、企業が改善しきれていないネックを隠そうとする言動にも就活生は敏感に反応する。就活生の言葉を借りれば、“偽装工作”に躍起になっている面接官の様子から、「面接の場でウソをつくような企業には入りたくない」と思うという。

 では、どんな“偽装工作”があったのかを紹介したい。

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