
小林麻耶Instagramより
小林麻耶が30日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)に出演、最愛の妹・麻央さん(享年34歳)の闘病中や亡くなった当時の心境を涙ながらに振り返る。麻央さんの闘病中からメディアの過剰取材が横行していたが、麻耶はその当時について「本当に死にたかった」と告白。また芸能界引退の真相についても明かすという。ちなみに小林麻耶と坂上忍は『バイキング』(同)での共演経験があり、2017年に麻耶が11カ月間の休養から復帰した際にも対談している。
昨年8月にブログで芸能界引退を宣言した小林麻耶だが、最近は積極的なテレビ出演が目立つ。4月19日、及び5月17日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にも出演し、2018年7月に結婚した4歳年下の夫で整体師の國光吟さんとの新婚生活を披露した。5月の放送回では、國光さんと一緒に熊本を訪れて「だご汁」づくりに挑戦。ひと口食べるたびに互いの顔を見つめ合うなどの新婚ぶりを見せつけ、スタジオの笑いを誘った。
その一方で、『金スマ』でも、麻耶が涙を流すシーンがあった。麻央さんの逝去後、メディアがいっせいに義弟・市川海老蔵との再婚説を唱えていたことについて、「妹を亡くした直後なので、落ち込んでる最中にそういう声が聞こえてくると、余計に深く落ち込んでいくというか。結局は自分の責任ですし、自分の気持ちの持ちようなんですが、姪っ子や甥っ子と遊んではいけないのかなとか、私の行動がまた迷惑をかけてるのかなとか、すごく思いました」と声を震わせながら振り返っていた。
小林麻耶を“切ない事情”“生殺し”と揶揄
小林麻耶をめぐっては、妹の麻央さんが亡くなってからというもの、メディアの報道が激化。とくに週刊誌は、麻耶が姪っ子・甥っ子の世話をかいがいしく焼いていることを理由に、海老蔵の後妻におさまるという説に執心し、ゴシップを量産していた。
たとえば「女性セブン」(小学館)は、市川家と小林家が揃ってハワイ旅行に出かけたことを嗅ぎつけ、麻耶と海老蔵の関係を“男と女の切ない事情”と表現。絶えず義弟の近くにいるが決して結ばれることのない麻耶をして“生殺し”と揶揄していた。ほかにも、「麻耶が海老蔵を好きだったがフラれた」「麻耶が後妻に収まることについて成田屋の後援会が難色を示している」など、当時のゴシップを挙げればキリがない。
こうした報道が続いていた昨年6月、小林麻央さんの1周忌を偲ぶ会に出席した麻耶は、「私と海老蔵さんが付き合っているとか、私が振られたということになっちゃってる。そういう報道が出ないように、麻央ちゃん見守っていてね」とスピーチ。最愛の麻央さんを亡くして1年と経たないうちからプライベートをゴシップとして消費され続けていたこの頃、麻耶の心労はいかばかりだっただろうか。
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