
安田章大
「いや、ジャニーズやもん」――この一言を、安田章大(34)はいったいどんな思いで口にしたのだろうか……。
6月1日に放送された音楽バラエティ番組『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系)での安田の発言が話題になっているようだ。この放送回で小学生にビジネス用語を教えるコーナー「関ジャニ∞先生!」のゲストとして登場したのはFUJIWARAの藤本敏史。藤本といえば、妻はタレントの木下優樹菜。ふたりの間には現在6歳と3歳の女の子がおり、いまや藤本と木下はすっかり芸能界の<おしどり夫婦>として有名となっており、夫婦で共演することも多い。
すでに子どもの扱いに慣れている藤本がゲストとしてやってきたことに、安田が「それ、ずっこいですよね。知ってるじゃないですか、対応の仕方を」と文句を訴えると、藤本は「じゃ、結婚して子ども作ったらええがな」と返した。すると安田は「いや、ジャニーズやもん!」と即答。安田のこの「ジャニーズやもん」発言に、その場にいた横山裕(38)は「(結婚)してええねんで」と小声でつぶやき、それがそのままオンエアとなった。
物議をかもしているのは、この安田の「ジャニーズやもん」発言。「ジャニーズだから」「夢を売るアイドルだから」「結婚や恋愛はご法度」――おそらく安田はそういう思いを込めて放った一言だったのであろうが、ファンはこの言葉をどう受け止めたのだろうか。ネット上には「(安田は)結婚はまだしないんだなと、安心感」「結婚してもいい。あなた(安田)の幸せが大事」「いい人がいたら、(結婚)してほしい」など様々な意見が寄せられている。
そういえば、同番組では先月も横山が結婚についてこんな発言をしている。4月13日放送回で横山は、恋愛対象となる女性の“匂い”についてこう言及したのである。「そこ(匂い)が合わないと、やっぱ、絶対うまくいかへんやん」と。これは筆者もよ~くわかるし、横山のこの意見に同意する人も多いのではないだろうか。人間は多かれ少なかれなんらかの体臭があって当たり前。アンドロイドじゃないのだから、まったくもってどこもかしこも完璧に無臭だなんて人はいない。だからこそ、相手の“匂い”が許容範囲かどうかはすごく大切なことなのである。まして、結婚して長きに渡って同じ屋根の下で生活を共にする相手の“匂い”となるとなおさらだ。
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