NHK新潟がNGT48暴行事件を特集も、AKSは取材拒否

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AKSおよびNGT48運営はこれ以上新潟県民を裏切ってはならない

 NHK新潟は4月の時点でも、NGT48暴行事件を追及していた。4月9日放送のニュース番組『新潟ニュース610』では、番組に出演した若槻良宏弁護士が、「組織運営の権限のないはずの秋元氏が、経営者の松村氏を叱責している」という矛盾を指摘したのだ。

<本来であれば、監督を受ける立場は上司や代表取締役であるわけですが、そうでない方(秋元氏)から指揮監督命令を受けていることはまさに企業のガバナンスが問われる。この会社は誰が意思決定をして、誰が責任を負っている会社なのか、不明瞭になる発言だった>

 さらに、AKSが今後ガバナンス強化にどのように取り組んでいくか示されていないことを挙げ、ここでも経営トップの吉成夏子氏、また総合プロデューサーの秋元康氏が表に立って説明することを求めている。

 このようにNHK新潟は地元メディアとしてAKSの不誠実な姿勢を追及し続けてきた。それは、NGT48というグループが新潟にとってそれだけ存在感が大きく、地域から愛されていたということの裏返しでもある。

 『金よう夜きらっと新潟』の最後は、NGT48劇場のある万代周辺を歩く新潟市民へのインタビューで締めくくられていた。そのなかでひとりの男性はこのように語っている。

<会社とタレントさんが一丸となってね、信頼関係をもっと築いて、一からやっていかないと信頼回復は難しいのかなと思います。だけど、やってもらいたいよね。市民としては。はい。期待します>

 AKSおよびNGT48運営は、グループの未来に期待を寄せ、その活動をサポートしてきた新潟県民を裏切ったことを反省し、向けられる問いに答えるべきだろう。「私的領域でのファンとの接触防止策」「会社の運営体制の見直し」「トラブルの処分や調査は十分か」「経営トップの認識」……なぜこの期に及んで、積極的な信頼回復に努めようとしないのか、理解に苦しむ。

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