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新潟県がNGT48との契約終了、地元で見限られた地方アイドルの行方は

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 NHK新潟は、AKSに対して「会社の運営体制の見直し」「トラブルの処分や調査は十分か」「経営トップの認識」などについて取材を行ったものの、AKSの回答は「総合的な判断で回答はできない」とのこと。これに、取材班の古市啓一朗氏は「改善策や会社がどのように変わったのか具体的に示されないままです。再スタートへの理解が広がらないのは会社の姿勢が影響しているのではないかと思います」と厳しく批判した。

 まさに四面楚歌のNGT48だが、その原因は県知事や地元メディアが繰り返し指摘しているように、AKSの稚拙な対応や認識の欠如による。初動の対応をしっかりと行い、山口真帆らメンバーへのケアを怠らず、第三者委員会の調査を待たずにきちんと説明をしていれば。あるいは事件発生より前、メンバー間の不協和音が聞こえた時点で、スタッフが適切に介入していれば……2015年の結成時からおよそ4年間、グループを愛してきた地元にまでソッポを向かれることはなかったかも知れない。

 NGT48が新潟の劇場公演を再開し、イチからのスタートを切る構えだとしても、この事件への杜撰な対応が帳消しになるわけではない。すべては後の祭りだ。

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