HYDEがラルクを再開しない理由 アメリカ進出で音楽性激変でもファンの反応は?

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 「MUSICA」(FACT)2019年3月号のインタビューでTakaは、<今まで僕らは好きなように曲を作って好きなように生きてきて、これだけの景色を見られてるわけですけど、でも今は大人になって、アメリカというカルチャーの中でいろんなものを吸収しながら──時にはそこに抵抗したりもすることもあるけど、でも柔軟にどんどん吸収していって、同時にその先に広がる未来と自分達が見たい景色とを重ね合わせていくという……今はその段階にいるんですよね>と語っていた。

 しかしその結果として生まれた『Eye of the Storm』に、日本のファンが拒絶反応を示してしまった。Amazonのレビューなど、リスナーが評価を書き込むことのできるサイトでは、<これまでに発表されたワンオクのアルバムの中でも最低です>といった声が溢れた。

 特に、現在のアメリカでのトレンドに合わせるため、ロックバンドとしてのONE OK ROCKがもっていた「バンド感」を敢えて捨て去る音づくりをしている面がファンの不興を買い、なかには<もはやバンドというよりTakaのソロプロジェクトって言ってくれた方が納得できる>との意見もあった。

HYDEはファンがL’Arc〜en〜Cielを求めていると知っている

 『ANTI』も、VAMPS のファンはまだしも、L’Arc〜en〜Cielを求めるファンからすればピンと来ない内容なのかもしれない。

 ただ、そのあたりの事情はHYDEも織り込み済みのようだ。

 前掲「ROCKIN’ ON JAPAN」のインタビューでHYDEは<今ときめくのはやっぱり、アメリカで自分の音を鳴らすことなんですね>としたうえで、このように語っていた。

<あんまり日本のことを考えてない──って言うと怒られそうだけど(笑)。基本的に、本当に日本のみんなの好みのことをやろうと思ったら、ラルクを再始動させるほうがいいんでしょうけど>
<本当はラルクみたいなことをやってほしいっていう人も結構いると思うんですけど(笑)、ちょっと我慢しててくれと。僕もときめきたい、もっと。もうちょっとしたら、君たちが好きそうな曲作ってあげるから、と(笑)。僕はもうちょっと夢を見たい、っていう感じですよ>

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