
崎谷健次郎氏公式ブログより
シンガーソングライターで音楽プロデューサーの崎谷健次郎氏に、27年間ストーカーをした女性が逮捕された。
崎谷氏が27年間にわたるストーカー被害を告白したのは、今月19日放送の『LIVE News it!』(フジテレビ系)。「辛いはすでに通り越している」と心境を語っている。
一方的な婚姻届やブログでの誹謗中傷をされたと主張
崎谷健次郎氏は20日にブログを更新し、さらに詳しく経緯をつづった。ストーカーを行った女性は崎谷氏の元妻の知人であり、1991年にニューヨークで一度だけ会い、崎谷氏いわく「間違いを起こし」関係を持ったことがあるという。その翌年から女性はストーカー行為を開始している。
<(容疑者とは)私が1991年にレコーディングでニューヨークに行った際、
数日間の中で会っています。
(中略)
滞在中のホテルに容疑者が来て過ちが一度ありました。
その後、容疑者との交際は一切ありません。>
<28年前NYでの出来事により
容疑者を傷つけたとしたら大変申し訳なく思います。
私が間違いを起こした軽率さは免れず
テレビをご覧になった方からの批判はお受けいたします。>
ネット上には確かに、「関係を持ち、邪険に扱ったのだから自業自得だ」と崎谷氏を責める番組視聴者の声も少なくない。だが、そこからの27年間はあまりに壮絶だ。
女性は「崎谷氏の事務所に<崎谷に会わせなさい>と記述した血判状を送る」「偽名を使って崎谷氏のライブに参加する」「崎谷氏のライブ中に客席から立ち上がり、ステージ上に婚姻届を置く」などの迷惑行為のほか、直接的な接触を試みることもあったそうだ。
また、女性はブログで崎谷氏や崎谷氏の元妻、所属事務所関係者を誹謗中傷していた。女性のブログには、「崎谷氏は元妻に暴力を振るっていた」「崎谷氏は極めて卑劣な人間」「元妻は高校教師を自殺教唆して殺した」などといった文章が綴られている。また、崎谷氏の事務所の関係者によって自分はストーカーに仕立て上げられたともある。
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