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宮迫博之らが振り込め詐欺グループからの「金銭受領」を一転認める、謹慎へ

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宮迫博之ら謹慎、振り込め詐欺グループの会合で「金銭受領」を一転認めるの画像1

『アメトーーク!』公式サイトより

 吉本興業は24日、雨上がり決死隊の宮迫博之ら同社所属のタレント11名を、「本日をもって、当面の間、活動を停止し、謹慎処分とする旨を決定」したと公表した。

 本件は、芸人たちの大規模振り込め詐欺グループへの直接的な営業活動を、「フライデー」(講談社)が報じたことが発端。少なくとも2014年6月と12月、カラテカ入江慎也(吉本興業はすでに契約解除)が仲介人となり、振り込め詐欺組織の宴会で複数の芸人が芸を披露していた。謹慎処分となったのは以下11名。

雨上がり決死隊・宮迫博之(みやさこひろゆき/49歳)
ロンドンブーツ 1号2号・田村亮(たむらりょう/47歳)
レイザーラモン・HG(住谷正樹・すみたにまさき/43歳)
ガリットチュウ・福島善成(ふくしまよしなり/41歳)
くまだまさし(46歳)
ザ・パンチ・パンチ浜崎(ぱんちはまさき/38歳)
天津・木村卓寛(きむらたくひろ/43歳)
ムーディ勝山(むーでぃかつやま/39歳)
2700・八十島宏行(やそしまひろゆき/35歳)
2700・常道裕史(つねみちひろし/36歳)
ストロベビー・ディエゴ(41歳)

 吉本興業は複数回にわたり、該当タレントへのヒアリングを行ったという。すでに5年前のことであり曖昧になっていた記憶を整理した結果、芸人たちに振り込め詐欺グループ主催の会合であるとの認識はなかったものの、<会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められ>たとしている。

 宮迫博之は<間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております>と謝罪。間接的というのは、直接ギャラを受け取った認識はないということだろう。宮迫はこの問題について先に、「(宴会出席後に)ギャラを受け取ったはずの入江のおごりで飲んだということは、間接的に金銭を受け取ったことになる」と説明していた。

 ロンドンブーツ1号2号の田村亮に関しては、虚偽の説明をしていたことを認めた。<金銭の受け取りがございました。自分の都合のいいように考えてしまい、世間の皆様に虚偽の説明をしてしまった事を謝罪させて頂きます>としている。

 ガリットチュウ・福島善成も明確に<5年前とはいえ、反社会勢力と知らず、そこで芸をして出演料を頂きました。そのお金が悪いことをして集められたお金とは知らず、生活費にあてました。報道のような高額ではありませんが受け取ったことは事実>と、ギャラの受け取りを認めている。

 「フライデー」の報道直後、まだ正確な事実確認も済んでいない段階で宮迫ら芸人たちが謝罪コメントをSNSに出したことは、早すぎたといえるだろう。その後、「フライデー」や「フラッシュ」(光文社)の続報、世論による追及、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)のスポンサー離れ、NHKの田村亮出演番組放送見合わせなどを経ての謹慎発表。本来ならば事実確認の調査に入る時点で出演自粛すべきだっただろうが、対応が後手に回りイメージを悪化させてしまったことは否めない。

 また今回謹慎となったのは吉本興業所属の芸人だけであるが、2014年12月の宴会にはワタナベエンターテインメント所属のザブングルも出演していたことがわかっている。彼らの動向も注目される。

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