営業とは「合意形成を得ること」 営業力を強化する6つのメソッド

【この記事のキーワード】

自分と違う人と、いかにわかり合えるか

——営業人材だけではなく、企業そのものを力づけることもできそうですね。

鷹尾:まったくその通りです。私たちは、営業職だけではなくて、その他の職域の方もこのスキルを身につけるべきだと考えています。社内の連携がうまく取れている企業ほど活気が良く、判断もスムーズです。また、組織が同じ方向を向く力が高まります。俗に言う、「経営理念の浸透」がうまくいくのです。さらに、今年からはこのノウハウを応用して、“採用ゲーム”という新たなプログラムもリリースしました。過去50年ほど、採用選考は面接という方法論に限定されてきましたが、面接は利害が絡む交渉事であるため失敗が多いのも事実。そこで、生まれたのが、この全く新しい次代の選考プログラムです。選考の失敗を防ぐことはもちろん、企業戦力の拡大を実行できます。

——そう聞くと、これからどんどんこのスキルが必要になってくるでしょうね。

鷹尾:そうですね。ビジネスは利害のルツボです。成果を出すにも、利害の中で合意形成を得るスキルが求められると考えています。今後、価値観はどんどん分散していくため、自分と違う人間といかにわかり合えるか。このテーマが大きくなっていくばかりです。

鷹尾豪/(一社)日本なりきりマネジメント協会・代表理事
1978年生まれ。神戸大学経済学部卒業。賃貸交渉、M&A交渉、労使交渉、相続交渉、営業交渉などの分野でノウハウ提供を行う交渉専門会社代表。価格交渉経験は3000億円以上を誇る、交渉事のスペシャリスト。

「日本なりきりマネジメント協会」

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