スリムクラブも暴力団営業で謹慎、芋づる式発覚「他事務所の芸人も」

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 この先、芸人たちの黒いつながりが芋づる式にすっぱ抜かれていく懸念もある。吉本興業は心当たりのある芸人が自ら申告するような体制を整える、もしくは内部調査で洗い出すほかない。

 そもそも現時点で、13名もの所属芸人と反社組織との関わりが明らかになってしまっている。これは各芸人たちの認識の甘さだけでなく、吉本興業のマネジメントがいかに杜撰だったかを示している。契約書も交わさず給料も低い、膨大な数の芸人がいる一方でマネージャーは不足しており仕事をさばけない等、芸人側から不満の声も多く上がっている。最終的にはコンプライアンス研修云々ではなく、吉本興業の企業体質を改善することが、再発防止策といえるだろう。

 問題発覚当初、吉本興業は“闇営業”の仲介役を担っていたカラテカの入江慎也を解雇したが、宮迫らについては「ギャラをもらっていない」との主張を押し通し、厳重注意のみで済ませようとしていた。結果的に金銭授受があったことがわかり、テレビ局やスポンサーに招いた混乱は計り知れない。ほかにも関与していた芸人がいないかどうか、徹底的な調査と情報公開が急がれる。

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