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いじめ被害者だけでなく加害者へのカウンセリングが必要な理由

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「Getty Images」より

 学校での子どもの「いじめ」問題が明るみになる度に、学校や教育委員会の不適切な対応が指摘される。先日も、大阪府吹田市の小学校で小学1年生の女児への「いじめ」が発覚したが、小学校側はいじめの実態を把握していながら対応しなかったとして、問題になった。

 いじめを行った加害児童・生徒に学校側はどのような対応をとるべきか。いじめ対策として被害者だけでなく、加害者にもカウンセリングを積極的に実施している国もあるが、日本の現状はどうなっているのだろうか。

 東京学芸大学教育学部教育心理学講座教授の松尾直博氏に、日本の教育現場でのいじめ加害者への対応について話を伺った。

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松尾直博・東京学芸大学教育学部教授
東京学芸大学教育学部教授。博士(心理学)。公認心理師、臨床心理士などの資格をもつ。公立小中学校のスクールカウンセラーの経験があり、現在も大学附属学校でスクールカウンセラーを務める。

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