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NGT48解散せず…「会いに行けるアイドル」継続に対するAKSの説明責任

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NGT48公式Twitterより

 暴行事件による騒動に収束の兆しが見えないNGT48は1日、公式サイトを通じてコーポレートサイトの立ち上げを報告した。サイトのトップページには、株式会社AKS代表取締役の吉成夏子氏のメッセージを掲載。

<グループの運営・管理において、皆様に大変なご心配やご迷惑をお掛けするような事態を招いたことは、成長に見合ったガバナンスが欠如していたことの表れであり、深く反省致しております>
<「会いに行けるアイドル」という原点の魅力を損なうことなく、ファンとメンバーとの幸せな距離感を見守ることのできる強く優しいエンターテイメント企業になれるよう、日々精進して参ります>

 混乱の責任を取る形で、AKS運営責任者であった松村匠氏は退任した。3月の会見中に山口真帆がTwitterで糾弾した謝罪強要などについての説明は無いままとなっている。

 同日、NGT48は公式サイト上で、事件の再発防止を掲げた運営体制を発表。今後の対応策として、「①NGT48メンバーのセキュリティ対策の強化について」「②送迎対策」「③つながり防止対策」「④NGT48メンバーのメンタルケアの体制強化」「⑤NGT48メンバーと運営のコミュニケーション」「⑥運営面での意識改善の機会創出」「⑦活動の安心・安全のための毅然とした対応」の7点に取り組むと説明した。

 劇場支配人・早川麻依子氏は<上記を継続実地し改善することにより、皆さまからの信頼を取り戻しながら、NGT48が多くの皆様に笑顔を与える存在となれます様、努力してまいります>と宣言している。

NGT48は「特定のファンとつながらない運営」を出来るか

 7月1日の早朝に放送した『おはよう日本』(NHK)では、未明に発表されたNGT48の対応をいち早く取り上げている。とくに、NGT48の再発防止策の「③つながり防止対策」については、AKBグループ全体の根幹をなす「会いにいけるアイドル」という売り文句、つまり握手会のシステムが、メンバーとファンのつながりの温床となるリスクを指摘した。

 NHK新潟取材班の古市啓一朗氏は、「握手会や、そこでのまとめだし(大量の握手券を出してメンバーと長時間にわたって話をすること)は、会社にとって収益を生む構造にもなっていて、これからも残ることになる」と指摘したうえで、「今後は、AKSが発表した対応策をより具体化させ、記者会見をなどで説明し、どのように信頼を回復することができるのか。それがグループの活動再開に不可欠です」と厳しく批判し、AKSには筋の通った説明責任を果たすことを求めている。

 これまで、NHK新潟では地域情報番組などでNGT48暴行事件に関する特集を組み、問題を追及する姿勢を続けていたが、ついに全国版の『おはよう日本』でもAKSの対応を批判。NGT48暴行事件が単なるアイドルグループのスキャンダルという域を超えて、グループアイドルの在り方を問う社会問題化していることは誰の目にも明らかである。

NHK新潟がNGT48暴行事件を特集も、AKSは取材拒否

 山口真帆の卒業および大手芸能プロダクション・研音への移籍発表後も、NGT48の再生には程遠い。AKS及び一部NGTメンバーへ向かう批判の声は絶えず、ス…

ウェジー 2019.06.04

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