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『なつぞら』夕見子はジェンダーに囚われない「もっと普通を疑え、なつ」

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『なつぞら』インスタグラムより

 広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』も、7月からいよいよ後半戦に入った。戦災孤児となり北海道・十勝で酪農を営む藤田家に引き取られたヒロイン・なつ(広瀬)は、農業高校卒業後にアニメーターを目指し上京、奮闘中だ。

 なつは、明るくて優しくて健気で働き者、自分よりも他人の気持ちを慮り、控えめな性格の女性だ。そんななつと対照的に描かれているのが、柴田家の長女で、なつとは同い年、普通高校を卒業して北海道大学に進んだ夕見子(福地桃子)である。夕見子は“女”というジェンダーに囚われない女性であり、登場人物の固定観念に鋭いツッコミを繰り返す。

「もっと普通を疑え、なつ」

 第14週(7月1日~6日)では、なつの生き別れの妹・千遥(清原果耶)が柴田家を訪ねていると知ったなつが、十勝に帰省。しかし千遥は既に柴田家を後にしており、再会は叶わなかった。

 6日の放送では、北大在学中の夕見子が突然帰省。姉妹同然に育ったなつと夕見子が3年ぶりに再会する。夕見子は、相変わらず女性が家事を行い、男性が食事を待つ様子を見て一言、<なにさ、この家は。女は働いて飯を作り、男は座って飯を待つ。相変わらず遅れてますもね~>と言い放つのであった。

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