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相次いだ不祥事と「謝罪」 暴行、薬物乱用、失言から無意識の差別まで一挙に振り返る

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「Getty Images」より

 早くも2019年も半分が終わった。そして、また今日も留まることなくどこかで誰かが謝罪をしている。ウソ、悪意、インチキ、真実、無意識、相手をおもんぱからない人々が入り乱れる。そんな彼らの「謝罪」が多すぎて、今年の1月の出来事など、記憶にはもうない。

 今回は上半期の「謝罪」を取り上げ、問題点をもう一度見直してみたい。

暴力はアウト! 

 1月11日には男性コーラスグループ・純烈の友井雄亮氏がDV疑惑でグループを脱退し、芸能界引退会見を開いた。十数日前にはNHK紅白歌合戦に出演したばかりだったから、天国から地獄そのものだ。会見で友井氏は「自分の弱さ」を強調したが、迷惑をかけた女性には「謝罪」を済ませ、許しは請えたのだろうか? 

 重要なことは、彼がこの事件の責任をとって芸能界を去ったことなどではない。被害者の「怒り(イカリ)」を「理解(リカイ)」に変えることができたかどうかである。残りのメンバーは1月15日に会見し、リスタート・リボーンを正直に宣した。二度目の紅白歌合戦も視野に入れて活動をしてほしいものだ。

 そして、NGT48山口真帆さんの暴行事件被害。昨年12月8日にファン2人より暴行を受け、1月9日に暴行事件があったにもかかわらず運営会社が何ら対処してくれないことをSNSで告発。10日には彼女が騒動をステージで謝罪することになり、5月に卒業した。

 7月には運営会社が暴行容疑で逮捕(不起訴処分)された男性ファンらに3000万円の賠償請求を起こした。 「事件により、NGT48の芸能活動が休止した」という理由だ。

 4月20日には、AAA浦田直也が暴行で逮捕された。2日後に謝罪会見を開いたが、髪を黒色にして、黒縁メガネ、ダークスーツに黒いネクタイ姿。思わず「葬式か!」と突っ込みたくなる出で立ちであった。

 その後の質疑応答では「友人と何人かで食事を始めてから、本当に楽しい時間のはずだったんですけど、どんどんどんどん飲み過ぎてしまって、最後のほうには記憶をなくしてしまって、このようなご迷惑をおかけしてしまいました」と、やったことをお酒のせいにして片づけようとして撃沈。

 髪を茶髪から黒く戻すために美容院に行ったなら、せめて丸刈りにすれば良かったのに。丸刈りは見かけ倒しともいえるが、男子は丸刈りすると気分が律するものだからいい会見になったかもしれない。髪の毛のある人は「謝罪」と「丸坊主」の関連づけも覚えておこう。

SNS界のバカッターな人々

 相変わらずのバカッターの問題も多発している。1月29日にはすき家の従業員が店内で不適切な動画を撮影し謝罪。2月6日にはくら寿司のアルバイト店員がごみ箱へ捨てた食材をまな板へ戻す様子が拡散し、会社は“不適切動画”拡散で謝罪。

 6月には、貯水タンクの中で泳ぐ男がTikTokに現れた。どれだけ多くの人に迷惑をかける行為なのか気づくくらいならこんなアホなことはしないだろう。シッカリと非常識ぶりを反省し、損害賠償も払ってもらおう!

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