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虐待から子どもを救うには、児童相談所と警察の連携ルールが必要ではないか

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「Getty Images」より

 今年6月5日、北海道札幌市で、2歳の池田詩梨(ことり)ちゃんが衰弱死した。病院に搬送された詩梨ちゃんの体重は約6キロと同年齢の子の平均体重の半分程度、身体には火傷の痕や殴られたような痣も見つかったという。北海道警察は母親の池田莉菜容疑者と、その交際相手である藤原一弥容疑者を傷害容疑で逮捕した。

 札幌市児童相談所は詩梨ちゃんについて、これまでに3回にわたり虐待通告を受けていたが、不手際や連携不足があったことが明らかにされている。

 どうして悲劇は繰り返されるのだろうか。児童相談所の問題点について、東京都児童相談所に児童心理司として19年勤務した経験を持つ心理カウンセラーの山脇由貴子氏話を伺った。

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山脇由貴子・心理カウンセラー
横浜市立大学心理学専攻卒業後、東京都に心理職として入都。都内児童相談所に心理の専門家として19年間勤務し、現在は自身のオフィスで「女性の生き方」について相談を受け付けている。 児童虐待についても積極的にメディアで発言しており、数々のテレビ番組への出演経験を持っている。

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