ジャニーズ事務所を出た元SMAPは間違いなく干されている 「#ジャニーズ事務所に圧力なしと認定」の誤解

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「#ジャニーズ事務所に圧力なしと認定」擁護するファン

 一部のジャニーズファンたちはこのハッシュタグをつけ、ジャニーズ事務所を擁護。公正取引委員会から注意を受けたと報道したNHKに対して「ジャニーズ事務所が圧力をかけたかのように報道することは名誉棄損」という抗議や、「圧力はないと認定されたのだからこの件は終わり」といった声を上げている。

 しかし明確な「圧力」の証拠を認められなかったにせよ、公正取引委員会が動くような“疑い”がジャニーズ事務所にあったことは事実。この報道に関してネット上では「テレビ局とジャニーズ事務所の蜜月は知っていた」「圧力はなくても忖度はある」と反応する人も多く、稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛の3人は、視聴者の目から見ても明らかに地上波テレビ番組から排除されていた。

 たとえば、昨年11月放送の『歌のゴールデンヒット-年間売上げ1位の50年-』(TBS系)。「1970年代から現在に至るまで50年間のヒット曲を、売り上げランキングをもとに紹介する」という形式の特番だったが、2003年のSMAPのヒット曲「世界に一つだけの花」だけがカットされる事件が起こった。

 SMAP時代から継続していた3人の地上波レギュラーテレビも次々に終了。現在は草なぎ剛がナレーションをする『ブラタモリ』(NHK)だけが残っている。テレビドラマへの出演も一切なくなった。これは本人たちの意向か? ジャニーズ時代には途切れなかった“テレビでの仕事”が、なぜいきなりなくなるのか。

 ジャニーズ時代からやっていた番組が、事務所を離れたことで終了するのは契約上の問題だとすればわからなくもない。だが、新事務所に移籍してから地上波テレビへの出演回数が激減し、新番組も一切ないことはどう考えてもおかしい。新興メディアのインターネットテレビやCM、映画、舞台のオファーはあるのに、不自然に“テレビだけ”が空白地帯なのだ。

笑福亭鶴瓶「今はまだちょっとあかん」

 「週刊文春WOMAN」(文藝春秋)2019年正月号に掲載された、草なぎ剛と笑福亭鶴瓶の対談で、こんな会話がある。

鶴瓶:CMはええし、Abemaもええけどな、こっちにはいつ戻ってくるねん。俺らと一緒に出るのは?
草なぎ:いやあ、僕らからはなんとも。べーさんに窓口になっていただいて、べーさんの力でなんとか(笑)。
鶴瓶:窓口て(笑)。そんなもん、なんぼでもなるよ。なんぼでもなるけど、今はまだちょっとあかんみたいなこと言う奴がおるやんか。全然関係ないのにな。その分、今は道歩いてたら、声かけられるんやないの? 前より余計すごいやろ。
草なぎ:心配してくださってる人が結構多かったりしますね。「どう、大丈夫なの?」みたいな。

 これがテレビからジャニーズ事務所への忖度を意味していることは明らかだろう。<こっち>すなわちテレビ業界においては、<今はまだちょっとあかん>と彼らの起用を尻込みし様子を伺っているということだ。

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