宮迫博之が引退・解雇か「100万円受け取った」塗り重ねた嘘の代償

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宮迫博之Twitterより

 反社会的勢力への闇営業問題で謹慎中の宮迫博之。吉本興業からはいまだ謹慎期間についての発表はないが、このまま宮迫がテレビ復帰する可能性は極めて低いようだ。

 宮迫博之の引退について元山口組で作家の沖田臥竜氏が18日、Twitterで<宮迫さんが引退><夕方に引退会見><明日発売のFRIDAYが決定打です>とツイート。沖田氏は「FRIDAY」(講談社)が6月、宮迫ら芸人13人が謹慎するきっかけとなった闇営業問題を報じてから、この問題を追及。Twitterで<まだ世に出ていない動画がある>等とも発信していた。

 宮迫博之は、入江慎也が仲介した大規模振り込め詐欺集団の忘年会参加者の中で最年長のベテラン。だが報道を受け、嘘を塗り重ねた。

 「FRIDAY」の第一報後、宮迫はTwitterに謝罪文を画像化して投稿。<ギャラはもらってないのですが>と金銭授受を否定したが、忘年会後に芸人たちだけで行った二次会の店の支払いを<入江がしてくれたと記憶して>いる、という内容だった。

 つまり宮迫の言い分としては、振り込め詐欺集団が高齢者などを騙して得た金を自分はギャラとして受け取ってはいないが、入江は受け取っていた。その入江におごってもらったということは、“間接的に”振り込め詐欺集団から得た金を利用したことになる、というものだったのである。

 この宮迫の姿勢はその後、吉本興業が芸人らにヒアリングを重ね、スリムクラブの暴力団闇営業が発覚したタイミングで無期限謹慎となってからも変わらない。謹慎発表の謝罪文でも「間接的とはいえ」と、金銭授受を否定していた。吉本興業側も、「報道されているような(大きな額)ではないが、ギャラの受け取りがあった」と言うにとどめていた。

 ところがである。さらにヒアリングを重ねた結果、吉本興業側は「宮迫博之は件の忘年会で100万円を受け取っていたことを認めた」と発表。100万円もの大金を受け取っていながら、記憶にないとは到底言えないはずだ。

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