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加藤浩次「吉本興業を辞める」「取締役が代わらない限り」気持ち変わらない理由

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『スッキリ』(日本テレビ系)番組ホームページより

 23日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)は、吉本興業に所属する加藤浩次の進退について注目が集まった。加藤浩次は前日の放送で宮迫博之と田村亮の会見に言及し、吉本興業上層部を批判。「会社に対しての怒り、僕はそれも覚えました」と心境を吐露し、「今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」と宣言していた。

 その数時間後に開かれた会見での岡本昭彦社長の受け答えは、まったく要領を得ないものだった。また、岡本社長ならびに大崎洋会長は職を退かない意向で、1年間の50%減俸処分と発表。そのうえで、岡本社長は加藤と会見以降にミーティングの場を設ける予定と明かし、「まずはきちんと話をして残っていただけることから始めていく」と説明した。

 5時間半にも及んだグダグダ会見から一夜明け、『スッキリ』の生放送に臨んだ加藤浩次は会見について「こういった笑いもあるんだって、教えられてるのかなって。あのパターンのお笑いは僕は見たことがなかったんで。ちょっとビックリしましたね」と皮肉。さらに、加藤浩次は、会見において藤原寛副社長がウソをついていたことも暴露した。

 会見で岡本社長は、宮迫ら4人の芸人に「テープ回してないやろな」「お前ら全員クビにする力があるんや」などのパワハラ発言をしたことについて、「冗談だった、和ませようと思った」と、たどたどしく釈明。この苦しすぎる言い訳を見かねたのか藤原寛副社長がフォローに入り、次のように補足したのだ。

「途中で岡本さんが空気を変えるために入ってくれたというのもある。パッと扉を開けたときに言われた言葉です。『テープ録ってるんちゃうやろな』みたいな。全然ウケなかったんですけど……。そういう空気だったので。でも、そういうトーンで言ってました」

 この釈明を、加藤は「まだウソを吐く」とバッサリ切り捨てた。

「昨日、(田村)亮に聞いたんですけど、その場に藤原副社長はいなかったらしいですよ」
「そこのウソがあると思うんですよ。対比が出ましたよね、宮迫さんと亮の正直な会見と、まだウソを吐く、まだ誤魔化そうとしている会見に見えてしまった」

 そのうえで加藤は自身の進退について、「今日の夕方から大崎洋会長と話をすることになっている」と明かし、「僕は気持ちとしてはもう決まっている」「僕は取締役が代わらない限り会社を辞めるって昨日言ったので、その旨を伝えようと思っています。僕がこの芸能界でどうなるのかっていうのは、それからかなと思っています」と退社の意志は変わらないことを示している。

 昨日の会見では、記者たちから執拗に「なぜ辞任しないのか」と岡本社長を糾弾する声が上がり続けたが、加藤浩次も岡本社長の辞任を望んでいる。会見において岡本社長が「自分はこれから変わる」という主旨の発言をしていたことについて、加藤は「これからの期間は岡本社長のリハビリじゃないんですよ。人を恫喝するような性格を変えていこうと思うとおっしゃってたけど、あの人のリハビリ期間は僕は知りませんよ」「50歳過ぎて性格なんて変わんないでしょって思うし、どっかで出るでしょ」と切り捨てた。

 また、会見で岡本社長が吉本興業のスタッフ・芸人を「家族」だと強調したことも、加藤は批判。

「岡本社長に、家族みたいに『頑張ってるか』『大丈夫か』と声をかけられたことは一度もない。僕は吉本に30年間いますけど、一度もないから。岡本社長が社長になる前から一度もないから。それでこういう場所で、家族という言葉を使われても、なんにも響かない」

 岡本社長のパワハラ疑惑釈明は、あくまでも家族、身内に対して「愛のムチ」「叱咤激励」のつもりで言葉を荒げたのだ、というものだったが、そんな言い訳は岡本社長を父として慕う部下にしか有効ではないだろう。

 加藤の一連の発言を受けて、ハリセンボンの近藤春奈も「私たちが声を挙げたことが何も響いてないんだっていう事もありました、希望がひとつも見えなくて」と失望を滲ませた。

 岡本社長ならびに大崎会長の減俸処分については、「それだけなんだって驚きもある。正直、1年50%減俸するだけじゃ、痛くも痒くもないと思う」とした。また、退社も辞さない加藤の覚悟を見て、思うところもあったのだろう。昨晩、相方の箕輪はるかとの時間を設けて「ちゃんとこれからのことも話さないといけないね」と話し合ったことも明かした。

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