
松本人志オフィシャルサイトより
吉本興業のパワハラ体質が一気に噴出した。20日、反社会的勢力への闇営業で金を受け取っていたことを認めた宮迫博之と田村亮が東京都内で会見。「ノーギャラ」の嘘を謝罪するとともに、吉本興業の社長から恫喝されたことなどを暴露した。これを受けてダウンタウン松本人志が<松本、動きます>とツイートし、吉本興業の岡本昭彦社長らと急遽会談。翌21日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)を生放送とし、問題の解決を目指して上層部とかけあったことを明かした。この時点では、松本人志は“ヒーロー”だった。
吉本興業をめぐる問題が噴き上がる中、ダウンタウン松本人志の動きに再び注目が集まっている。
まず20日、反社会的勢力への闇営業で金を受け取っていたことを認めた宮迫博之と田村亮が東京都内で会見し、「ノーギャラ」の嘘を謝罪。同時に、吉本興業の岡本昭彦社長から「会見はやらせない」「会見するならクビ」などと恫喝されたことや、吉本興業自体が反社会的組織とつながりがあるようだとの疑惑、テレビ局との癒着などを暴露した。
これを受けてダウンタウン松本人志が<松本、動きます>とツイートし、東野幸治とともに岡本昭彦社長ら上層部と急遽会談。翌21日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)を生放送とし、「芸人ファーストの企業になってほしい」と訴えた。一方で、大崎洋会長には「大崎さんが辞めるなら、俺も辞める」と、辞職しないよう伝えたとも話していた。
しかし松本の嘆願を受けて開かれたはずの吉本興業・岡本昭彦社長の記者会見はひどい惨状だった。