田村淳「家族も恐怖を感じます」 “吉本興業問題”の報道過熱、結論を急ぎすぎでは?

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田村淳「家族も恐怖を感じます」

 田村亮の相方である田村淳は25日、『嘆願』としてマスコミの取材に苦言を呈した。

<相方の亮に対しての取材が過熱して、僕の自宅に「直」で取材に来てる人たちへ…僕への取材は「直」ではなく、事務所を通してもらえないでしょうか? 僕がいない自宅のインターフォンを30回も連続で鳴らされてしまうと家族も恐怖を感じます。まだ娘も小さいので、よろしくお願い致します>

 芸能人の自宅に記者とカメラが直撃する光景は、情報番組でよく流される。しかし普通に考えてアポをとっていないにも関わらず自宅に押し掛けられれば、たとえ渦中の芸能人であっても対応に困るだろう。

 今もっともマスコミの注目を集めているのは、22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で「今の社長、会長の体制が続くんだったら、僕は吉本興業を辞める」と宣言した加藤浩次の一挙一動だ。加藤の自宅には連日報道陣がスタンバイしているようで、「加藤浩次が『スッキリ』の放送から帰宅した」「加藤浩次が吉本興業の大崎洋会長との話し合いに向かった」など、各局で速報している。

 加藤は自宅前で待ち構える記者たちに丁寧に対応しているようだが、マスコミは夜の9時過ぎまで加藤の帰りを待っていることもあり、近隣住民にとっては落ち着かない日々であろう。また、自宅の住所が分かってしまわないように「もうちょっと(テレビの自宅映像の)モザイク濃くしてよ」と、加藤がカメラマンに意見する場面もあった。

 そのほか、「女性自身」(光文社)は宮迫博之が会見を開く前日、宮迫の母親が営業している大阪府のたこ焼き屋まで取材に行っている。「今のお気持ちを聞かせてください」と質問する記者に対して宮迫の母は「一切言いません」ときっぱり取材を断ったそうだ。

 吉本問題が収拾する気配はまだなく今後も報道は続きそうだが、取材にも最低限のマナーが必要だろう。芸人たちの家族のコメントも、視聴者や読者が求めている情報とは思えない。

 そして、退社を表明している加藤浩次の動向は、大崎洋会長が「保留」にしている以上、まだなんとも言えないものだ。結論を急ぎすぎてはいけない。また、仮に加藤浩次が退社したとしても、それですでに露呈した吉本興業の諸問題が幕引きとなるわけではないはずだ。この後に及んで「家族なんだから契約書は交わさない」「家族なんだから内ゲバはやめろ」「人気のない芸人が偉そうなことを言うな」などと、所属芸人たちを丸め込もうとしている吉本興業上層部の態度は、どこからどう見ても異常である。

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