運転に自信がある人ほど自動車事故を起こしやすい? 高齢ドライバーの約8割が「運転に自信あり」

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 ただ、実は統計的に見ると高齢者が交通事故を引き起こすケースは珍しいのだ。警察庁の「平成29年中の交通事故の発生状況」によれば、平成29年度に交通事故を起こした人は「16~24歳」(1089.2件)、「65歳以上」(523.1件)と倍近く差がある。当然、車の利用頻度によって事故リスクが変化するため、運転頻度の高い(と思われる)若者と高齢者を安易に比較すべきものではない。

 東京都では、高齢者ドライバーによるアクセルおよびブレーキの踏み間違い事故対策として、「東京都高齢者安全運転支援装置設置補助制度」を発表。「都内在住で運転免許証を持つ令和元年に70歳以上となる人」を対象に、自動車の後付け急発進防止装置の設置にかかる費用を東京都が9割負担する(2020年の8月31日まで)。高齢ドライバーの危険運転防止のみならず、交通事故撲滅に向けた多面的なアプローチが必要といえるだろう。

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