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山田ルイ53世が“偽”アカウントに反論 「誰でもルネッサンス出来る社会を」

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髭男爵 山田ルイ53世Twitterより

 貴族ネタでおなじみの漫才コンビ「髭男爵」の山田ルイ53世が、Twitterの“偽”アカウントの発言に対して華麗に切り返した。

 問題の“偽”アカウントは、苗字のあとに「ルイ54世」と自称し、アイコンに山田ルイ53世の顔画像を使用したもの(現在はアイコンを変更済)。ルイ53世を騙ろうという意図があったかどうかは不明だが、紛らわしいことには違いない。

 このアカウントの人物は24日、先日の参議院議員総選挙で重度の身体障害がある「れいわ新選組」の議員2名が初当選したニュースについて、次のようにツイートした。

<これは本当に本末転倒じゃないかなぁ。こういう方々の声を届ける『代弁者』が政治家であって、本人たちが出てきて議事進行に支障をきたすのは、キツイ言い方だけど迷惑行為にしかならない。それを助けるのが「優しさ」でもない>

 「れいわ新選組」の2名の当選によって国会では現在、車いす議席の設置や介助者の入場などのバリアフリー化について協議が進みつつある。しかし、ネットではこうした動きに反発する声もあり、上記のツイートは話題を呼び2万2千のリツイートと4万7千件のいいね!を集めた(26日正午現在)。

 しかし“本物”の山田ルイ53世の意見はまったく異なる。山田ルイ53世は25日、自身の公式Twitterを更新。<髭男爵 山田ルイ53世 のツイッターは、当公式アカウント @higedanshakuY53 のみです。他は一切関係ありませんので、よろしくお願いします。とりいそぎm(_ _)m>と注意喚起したうえで、<他人に対して失礼で、敬意に欠けたツイートに自分の画像が添えられるのは不本意ですが、今後は事務所が対応するとのこと。お任せしました。>とコメントしている。

 そのうえで、「ルイ54世」のツイート内容について、次のような意見を示した。

<ただ一つ。誰に対してであれ、始める前から、「ちゃんと出来るの?」などとハードルを上げるような論調自体が、すでにバリアで、フリーではなく、理不尽で傲慢だなと思います。出来る環境をつくればいいのでは。「山田ルイ53世」としては誰でもルネッサンス出来る社会の方が好みです>

 この山田ルイ53世の発言には、「誰でもルネッサンス出来る社会って、めっちゃいいフレーズですね」「高貴なる方の意見だ…」「カッコいいやないかぁーい!」と同意するリプライが続出している。

 そのほかにも、「一瞬でもあっちのアカウントをご本人と勘違いしてしまってごめんなさい」「こういうこと言う人だったのか…ってショック受けたけど、別人で安心しました!」というコメントが見られた。

6年間のひきこもり経験を持つ山田ルイ53世

 山田ルイ53世は、中学2年生の頃に学校で便を漏らしたことがきっかけで不登校になり、20歳までの約6年間をひきこもって生活していた過去を公表している。同世代の成人式のニュースを観て一念発起し、大学に進学。中退後に芸人の道を志し、1999年に相方のひぐち君と結成した「髭男爵」は、2006年のM-1グランプリで準決勝を果たす。

 現在は作家としても活躍しており、2015年にはひきこもり体験をもとにしたエッセイ『ヒキコモリ漂流記』(マガジンハウス)を出版。また、ルポルタージュ形式で執筆した『一発屋芸人列伝』(新潮社)は、2018年の「第24回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞している。

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