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虫刺されの痒み・蚊が媒介する病気から子供を守るためにできること

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 お子さんが蚊などに刺されたら、まずは市販のかゆみやめを塗りましょう。冷やすという意味で、水で流すのはいいかもしれません。

 蚊の唾液に対する過剰反応で、数時間経つうちにものすごく腫れて痛がる子もいます。腕を2カ所くらい刺されただけなのに、肘から先がパンパンになってしまうというような場合です。これはステロイドを塗ったり、アレルギーの薬を飲んだりすることで対処できるかもしれないので、小児科か皮膚科に行きましょう。

注意! 蚊が媒介する病気

 蚊は、刺されるとかゆくなるだけでなく、病気を媒介することがあるのが困ります。

 日本では以前、年間1000~2000人くらい日本脳炎の患者さんがいました。日本脳炎ウイルスは東アジア、東南アジア、南アジアに広くいて、ブタの体のなかで増えます。そのブタを吸血した蚊がヒトを刺すことによってウイルスが体に入ります。

ワクチンを子どもに打たせたくない人が身近にいたらどうすればいい?

 「今年の流行、全員が感染するまで終わらないんじゃないか」ーー感染系ゾンビ物件か? というこのコメント。先日インフルエンザにかかり、うっかり周りにうつし…

ウェジー 2019.03.12

 ウイルスが体に入ったヒトのうち100~1000人にひとりしか発症しないんですが、脳炎になってしまうとけいれんや意識障害などの重い症状が出て、致死率が20~40%もある病気です。命は助かっても半数くらいに後遺症が残ることが知られているので、ワクチンを受けることをお勧めします。市区町村から問診票が送られてきて接種を勧められるのは一般的に3歳ですが、生後6カ月から受けることができます。市区町村にいえば3歳以前にもらうこともできますから、聞いてみましょう。

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