釈由美子は1年半ギャラ未払い、続々と明るみに出る事務所とタレントのギャラ配分問題

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 これまで芸人たちの定番ギャグとして定着していた「吉本9:芸人1」のギャラ配分。「史上最悪の謝罪会見」とも揶揄されている例の会見で、岡本昭彦吉本興業社長(52)は、この配分について「会社が『9対1』ではなく、平均で『5対5』か『6対4』」であると話していた。いったいどちらが真実なのか。田村の配分発表が待たれるところである。

 プロダクションに所属する芸能人のギャラの配分については、7:3や6:4など、事務所によってマチマチだ。吉本についてもまさか本当に9:1で事務所が9割を取るということはないだろうが、問題なのは、その配分や大元の金額をタレントなり芸人なりがまったく知らされていないということではないだろうか。そして配分以上に、もっと社会的に大きな問題としてとらえなくてはいけないのは、やはりギャラの未払いだろう。

 この未払いについては、筆者の知る限りなにもタレントだけに限った話ではない。ドラマや映画の脚本家やポスターやパンフレットなどの制作にかかわるデザイナーなどからも似たような話を聞いたことがある。契約書などはなく口約束のみで、明確なギャラについてずっと話をされないまま、振り込まれて初めてその金額を知るというパターンも多いと聞く。人に夢を売る商売――そこにつけこみコツコツと働く人々を冒涜することが決してないよう、吉本興業の件をきっかけにして、芸能界の闇と膿を出し切り、携わる人々が不安なく働けるようになってほしいものである。

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