のん(能年玲奈)は地上波テレビに帰って来られるか? 『この世界の片隅に』初放送

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のん公式サイトより

 8月3日21時からNHK総合で、のん(能年玲奈)が主演声優を務めた映画『この世界の片隅に』(2016年)が放送される。

 『この世界の片隅に』が地上波テレビで放送されるのは、この日の放送が初めて。

 ようやく実現した『この世界の片隅に』のテレビ放送には、大きな意味がある。事務所独立騒動以降、CM以外で地上波テレビに映ることのなかった彼女が、のん名義になって初めて地上波テレビの電波に乗るのだ(声優なので声だけではあるが)。

のん(能年玲奈)が芸能界とメディアから受けた嫌がらせ

 バーニングプロダクション直系の芸能プロであるレプロエンタテインメントからの独立話がもちあがって以降、のんは芸能界やメディアから数々の嫌がらせを受けてきた。

 そういった動きは、レプロとのトラブルにより独立を希望したときから始まる。彼女と事務所の関係がこじれるや否や、バーニングの御用メディアである「女性セブン」や「週刊ポスト」(ともに小学館)といった週刊誌が、のんについて「年上の女性に洗脳されている」と書き立てたのだ。

 結果的に、彼女はレプロから離れて独立することになるのだが、その際、これまで世間に認知されてきた「能年玲奈」という名前を捨て、「のん」という芸名で再スタートを切ることになる。「能年玲奈」は芸名ではなく本名であるにも関わらず、彼女は自分自身の名前を使って仕事をすることができなくなってしまったのだ。

 それだけではない。『この世界の片隅に』公開の際も、のんは在京キー局から締め出され、映画公開のプロモーション活動を行うことができなかった。この作品が大ヒットを飛ばしたのは、メディアのプロモーションではなく、SNSをはじめとした口コミの力であった。

 こうしたのんの締め出しは過去に撮影された資料映像にもおよんだ。テレビ番組において『あまちゃん』の資料映像を使う際には、彼女の出演シーンをカットして使用する対応が繰り返されていたのである。

 今回、『この世界の片隅に』を放送するNHKでも、それは例外ではなかった。のんと同じく『あまちゃん』出身女優の有村架純が司会を務めた2017年の『第67回NHK紅白歌合戦』で、その不可解な事件は起きた。

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