毒親育ち女性の「その後」。向かない職業ばかり就いていた/小川雅代さんインタビュー

【この記事のキーワード】

ーーこれまでの人生で経験したすべてのなかで、どのお仕事が一番好きですか?

小川:いまの仕事が一番好きです。もともとデザイン系の仕事に就きたくて専門学校で勉強していたこともあったんですが、母とのすったもんだのうちに体調を崩してそういう仕事に就きそびれてたんです。いまはやりたかったデザイン関係に携われて楽しいですね。まだまだですが少しは頼られるようなって自信もつきました。5年ほど続けている、ギターの代行輸入も楽しいです。シドニーの楽器屋にギターを卸す、バイヤーです。ギターが好きだし、つたない英語ですが、コミュニケーションも勉強になります。

ーーこれまでの多くの職業経験は、いまのお仕事に活きていますか?

小川:活きてますね。私はシステム構築のことはよくわからないので、ひとつひとつ「教えてください」とエンジニアに聞かないといけない。何度もへこたれそうになりました。だけどわからなくても間違えても喰らいつけるのは、母のところで根性だけは鍛えられたからです。

これだけいろいろ仕事が変わったから、私、いつも一番下っ端なんですよ、いくつになっても。そういうの、嫌がる人も多いじゃないですか。けど私はそれで上等だと思っているから。私なんかを雇ってくれてありがとうございます、といつも思っています。

インタビューをふり返って

「向いていないところにばかり行っていた」という小川さん。それは私にも身に覚えのある感覚です。私自身「素敵な職場に自分はふさわしくない」「誰も私のことなんか好きにならない」などの思いが、刈っても刈ってもはびこる雑草のように心に根付いています。今回お話をうかがって、そのことを忘れないようにしようと気を引き締めると同時に、その雑草たちと格闘し続け、今の職場に辿りついた小川さんの勇気と知性に尊敬の念を抱きました。

後篇では、好きな仕事や好きな人とどうやったらめぐり会えるのか、幸せに生きるヒントをうかがっていきます!

幸せになることが、毒親への一番の仕返し/小川雅代さんインタビュー

 不詳ワタクシ、機能不全家庭育ちです。親から子への愛って、一体なんなんでしょうね……? 幼いころから胸に抱いてきたもやもやを整理すべくカウンセリングに通…

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毒親育ち女性の「その後」。向かない職業ばかり就いていた/小川雅代さんインタビューの画像1 ウェジー 2019.08.12

Information

ポイズン・ママは電子書籍化され、Amazon、紀伊国屋Webで発売中

小川雅代さん(ステージネームは、MAH)の音楽活動情報は
「JETT SETT」HPで!

ライブ情報 
 2019.9.7 土    善行Z
 2019.9.22 日  長者町音小屋
 2019.10.19 土  高円寺CLUB LINER 

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NEW CD発売中!「新・GO AHEAD」

 

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