小泉今日子と豊原功補は日本映画界に革命を起こすか 「ただの不倫」「献身愛」に収まらない展望

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 小泉今日子は芸能界の力学の頂点であるバーニングに所属してきたが、あえて独立しフリーになることで、見えてきたものがあるのだろう。全面的に豊原に同意し、心から彼を信頼、尊敬している様子だった。

<昔がすべて良かったわけではないですが、失われつつある精神を取り戻したい。例えば、私たちが若い頃、監督にすごく叱られたりしたことがたくさんありました。ただ、なぜ叱られているのか。その理由は納得できて、実際に現場が終わった後、確実に自分の演技が成長したと実感できた>

<そういう的確な指導、アドバイスができる大人は昔たくさんいたのですが、今はすごく少ない。豊原氏の演出で舞台のプロデュースを3本ほどやらせてもらったのですが、俳優としてのキャリアが長いので的確にアドバイスが出来る。時には檄を飛ばすこともありますが、彼らはついてくるし、言われること自体がすごく嬉しいと感じているように思えます>

 恋愛感情だけで一緒にいるわけではなく、同じ仕事をしているからこそ豊原功補という男性の仕事ぶりに共感し、惹かれたようだ。

 小泉がマンションを売ってまで「撮りたい」と願った映画は、どんな作品なのだろうか。2020年、映画の公開と共に小泉の休業期間も終わる。二人は、二人だけの閉じた世界のために一緒にいるわけではなく、今の映画界・芸能界を変えていきたいと孤軍奮闘しているわけだが、2020年以降も長い闘いを続けていくことになるのだろう。

(エリザベス松本)

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